今年の夏は、特に厳しい暑さが続きましたね!!9月に入り少しは涼しくなるかと思いきや、連日の猛暑日更新、もう人も車もグロッキー状態、私なんか早々と熱中症を危惧して参戦中止、今回はチャーリー(店長)に代打を言い渡して、涼しいところで観戦する事といたしましたです(^^

今回はこの異常な暑さにもかかわらず30台の参加申し込みがあり嬉しい限りですね。はるばる「金波銀波の波超えて、着いた所は大分の♪♪・・・」いや“バナナのたたき売り”じゃありません、海の向う四国からポルシェの藤澤さん、はじめ5台の渡航襲撃エントリーも頂き、おおいに私以外は盛り上がっているみたいですね(^^;

さて、当日沖縄には台風9号が直撃だそうで、少しだけ心配した天気もまずは問題なさそう、しかも台風のお陰なのか予想より涼しいんです。朝10時現在、26℃くらい、薄曇り、風は少々強めで、絶好のサーキット日和のようです。

今回、もうひとつのFEDERAL杯がかかった、ロードスター(ユーノス)カップも38台の参加で、そのうち半分以上がFEDERAL RS-R を装着しているという事らしいですよ!?。安いだけじゃないタイヤ“フェデラル”が、浸透したのか、ラジアルクラスでは向かうところ敵なしの状態らしいです。あのスーパーセヴンで活躍する工藤御大も、フェデラル履いて堂々の総合4位、クラス優勝を果たしたそうです。とにかく従来のタイヤ価格で2セット準備できるから心置きなく練習走行もできるという話です(^^)。次回はスーパーセヴンも出来上がるそうで、DES-TAIとロードスター掛け持ちで出る!!らしいですよ、もうすぐ60半ばらしいけど…まるで鉄人!?でもこういう方が他にも数人いるんですよ、還暦過ぎた元気なおっさん達!!

EURO CUP1230からが予選、決勝が330からの進行と、早起きが苦手な方の為に考慮!?していただいている為、私たちが着いたころには、もうユーノスカップは決勝スタート寸前でした。

今日は、アパルーサのフェデラルブースにキャンギャルが登場しまして、沢山の方にご来場いただきました。

一緒に写真撮影や商品説明に、なれないながら気持ちよく答えていました。素人っぽくて初々しい爽やかな印象のキャンギャル(ミキちゃん)でしたね(^^)

参加者の皆さんが予選コースインする時は、皆さんに手を振って送り出していました。また参加の皆さん方も手を振って出撃!!「ウホホ・・・ようし、頑張るべっ!!(^д^)/」と少々鼻の下長くして気合もついでに入ったかも!?・・・ですね。

さて、今日は何時もより少しだけ車検も厳しくやることになりました。と言うのは以前スポーツ走行でオイル撒いた車があって、運悪くそれにのった後続車がスピン激突大破するという出来ことがありました。その激突した車が、なんと第1戦に参加いただいた、河野パパの黒いGT2だったんです。それで、JAFの公認レースに準じて行うDES-TAIですから、他のイベントにも迷惑をかけないようにと言う事で、車検を少々厳しくやるようになりました。でも皆さんの心がけがよく1台も走行不可という車輌は出ませんでした。そして車検終了後、いよいよ予選開始です。

ミキちゃんの笑顔に送られて皆さんシートベルト締めてヘルメットをかぶり、少々リラックスしていざコースインです。私は今日は見学の為、そそくさとインフィールドに回り第一ヘアピン過ぎて上りにかかる100Rで、皆さんの走りを見学する事に・・・。やがてタイヤを暖めながら、はやる気持ちを押さえつつ、各車ヘアピンを回り爆音と共に現れます。勢いよく走り去るもの押し殺すようにアクセル押さえて行くものと様々に通り過ぎていきます。

コルベット、フェラーリ、スーパーセヴン軍団、そして第1戦、黒のGT2から今回は青いGT2クラブスポーツに乗り換えた、河野パパの元気な姿も、参加者最高齢の73歳!!脅威です、まったくクラッシュのトラウマも無いようで、何時もながらの元気な走りを見せています。BMW勢では前回トラブルでリタイヤしたものの、鋭い走りを見せていた遠藤M3Bが快音を轟かせて、ポルシェ、スーパーセヴンと互角の走りを見せています。15分間と言う限られた時間の中でのタイムアタック、これもまた駆け引きがいるのでしょうね、私は何時も何も考えずに走ってますけど(^^ゞ、コルベットの片山さん、クリアラップ探す為に、スロー走行したり!?といろいろ考えてるんですね、そしてまずトップタイムを出したのはフェラーリの田中さん2072823周目に、それを4周目、わずかながら、その小さなエンジン軽量ボディーでスーパーセヴン坂井さんが207182を絞り出す。そしていよいよあと3分で終了と言うところで、来ました!!マッスルコルベットが、こん身のアタックで206334をマーク、みごとポール奪取に成功です。これはちょうど第2戦の逆ポジション!!フェラーリとコルベットが入れ替わりました、坂井スーパーセヴンは連続2番手です。E−1クラスは総合7番手で遠藤964が、そしてE−2クラスは総合9番手で遠藤M3Bがなんと同じ黄色のマシンでしかも兄弟でゲットです。そういえばチャーリーも走ってました。初めて乗る借り物180SXで・・・久しぶりに(^^

終了後アルテロッソフェラーリの田中さんに「今日はやられましたね」と話し振ったら「いやね、今日はタイヤ終わりかけてたし、グリップしなくて・・・」と言う話でした。でも決勝は!?その他、藤澤964RSは予選前に交換したリヤのタイヤが、タイヤハウスの内側に接触、ついに走れずじまいで、ノータイム!!グリッド最後尾からの追い上げとなりました。愛媛から遠征の平岡BMW318iS、吉良Z4M,堀内エリーゼも初コースに戸惑いも合ったと思いますが、無事予選終了です。ここでハーフタイム(^0^)各自お食事、雑談タイムです。私は前回の満腹事件を学習してちゃんと制御機能がはたらき、今日はエスニックカレーと氷金時と、何時ものうかれ亭の焼きそばでした。牛串は遠慮しましたよぉ〜〜、今日は走らないし・・・。

さぁ〜いよいよ決勝の時間が近づいてまいりました。今日は予想に反して曇り空、意外と高原の涼しい風が吹いて

気持いいんですが、なにやら雲行きが・・・、なんかいやな雰囲気が漂います。

「こりゃもしかしたら、降るかなぁ〜??」なんて会話も聞こえてきます。ポールのコルベット片山さんは、スリックです、去年確か、突然の雨で出走取りやめた事が合ったような・・・!?。アルテロッソフェラーリの田中さんは「雨!?嬉しい(^^)スリック終わりかけてるけど、レインタイヤあるし・・・!!」と雨もまた楽し!!と言う雰囲気、セブンの坂井さんは「ワイパー無いからドシャ降りはねぇ〜、それ以外はどっちでも、タイヤこれしかないから」「それより予選で頑張りすぎよ!!タイロット交換して、ハブも換えてまだ慣らしだったこと忘れてた」「決勝はマイペース」と決勝はエキサイトしないようにと自嘲気味、その他大勢は、雑談に串焼きにおおいにサーキットバカンスをエンジョイ中のご様子です。しかしオートポリス上空今日は雲の流れが速いです、日が照ったり

雨粒落ちてきたり・・・。さてさてコースインの時間、なにやら空からポツリポツリと・・・。「ありゃ本格的に降りだしたバイ」とスーパーセヴンの広本さんもスリックでしたね!!。でももうそんな事はどうでもいいと言うか間に合わない、みんな係員の手招きで、コースに吸い込まれていきます。またまたミキちゃんとさっちゃん(アパルーサギャル)の笑顔に送られて、いざ決戦の場へ出陣です。さてここで私は観戦の為、ジェットコースター下りの右コーナーのイン側へと移動です。したがいましてスタートの模様は一切解りません、後は代打チャーリーのレポートで・・・


てぇ〜ことで、毎度!!店長のチャーリーっすよぉ〜〜\(^ロ\)(/ロ^)

私のつたないレポートで申し訳ありませんが、まぁ〜しょうもないと思わないで・・・(^^

なんとコースに出るのは5年ぶりと言うブランクをものともせず、深浦さんのご好意に即行、甘えまして今期2戦目まで参戦してた深浦さんからCVS180SXを快く?ぶんどり拝借してのエントリーです。深浦さんは名車M3−GTをお買い上げいただき180はセカンドカーに、そして太っ腹で「乗っていいっすよ〜」と!!(感謝 ワクワクです!!走るのとても久しぶりです(緊張。メンテナンスもずっとアパルーサにお任せいただいて、サーキットで実際どんな感じか興味津々でした。ていうか、ほんとは、ちゃんと私が走れるか?が大問題!?4年前、右足かかとバラバラ骨折(注 仕事には関係ありませんm(__)mごめんなさい )からサーキットもワインディングもマジに走ってません(_)!。当日オートポリスまでの道のりラスト5分位、ちょっと本気走りしたんですが、ほんとはビビリまくりアタフタでしたし、でも予選、結構乗れてるかな?と自画自賛で周回をこなしたつもりでも結果はそんなに甘くない!!、持ち主到着前でよかったかも!?2分27秒台、あれぇ〜??たしかオーナー深浦さん、この車のBESTが20秒位だったから、人間も車も慣らしの意味で23秒落ちは覚悟で走ったつもりだったんだけど・・・・・おそっ(@@;)ゲロゲロ

25秒台は出したつもりでした!?)しかぁ〜し、まあ車もわかったし、決勝はガンガン行くゾォ~~と気合入れて!!いざ、決勝!!深浦さんから「あ〜せいこーせい」とアドバイスはもらっていたのですが、久しぶりのグリッド!!どうしたものやら、何だ!?フォーメーションって?え??1周で止まるの??おやもうスタートなの!?やば!!スタート失速くぅ〜〜〜!!松木さんのM3を左から刺す予定が・・・アワワワです。ようやく我に帰ったところで、1コーナーをスーパーセブンが真直ぐコースアウトするのが見えました!あれは桑島セヴン!?これで中段以降はプチ渋滞!チャ〜~ンス!?ここで行きましたよ!!ワタシ(^0^)すかさず1コーナー手前で2速ハーフで状況見ての、隙間を探しての・・・渋滞の中グイグイとアクセル踏んでの・・・、と頑張りましたね。おかげで自分よりちょっと予選上位の方々にベタ付け成功!!皆さんに必死について行く、するとだんだん調子こいてキャッホ〜〜となってきました。1周目のジェットコースター下りきった当たりにモワァ~とタイヤスモークが・・・。これはどうやら阿南ポルシェの仕業だったらしい、まぁ、なんとか1周目を無事に過ごし、ストレート〜〜とアクセル全開!!するとだんだん思い出してきました競争の楽しさ(^^)。しかも、この180、思った以上のスピードでコーナーを曲がってくれるみたい!?で、気がついたら集団抜けだして前方を走る緒方さんのスーパーゴルフがちらほらと視界に、こうなったらゴルフ!!ゴルフが欲しいのじゃぁ~~!!(自分では20秒はおろか10秒台出てるつもり!)計算じゃ追い付くはずーーーーーーーーーーっ??ウン!?だんだん・・だんだん・・・だ〜んだん遠ざかる??何で????だんだん見えなくなって行くぅ〜〜(T_T)

おまけに、せっかく抜いた北村さんのイエローE46M3に6周目完全にロックオンされ、いとも簡単に撃墜されましたぁ〜。しかもその時、頭にピカッとひらめいた事!!「おい、5〜6周で帰ってこいよ、スタッフだからみんなの邪魔するな!!」と言う社長のきついお達し(.;ヤバイですぅ〜〜あぁ〜どうしよう、このまま走りたい、でも怒るだろうなぁ〜と頭の中で走馬灯のように葛藤!?ついに払拭しきれず仕方なく北村M3追撃を放りだして、後ろ髪ならぬ前から髪を引っ張られる思いでそそくさとピットイン、知らん顔して表彰式の準備に・・・。これで私のDES−TAIは終了となりました(__)グシュン。 

でも8周回走ってました(^v^V

今回走らせて頂いて、頭の中のイメージと実際のドライビングとのギャップが悲しいです!!かなりリハビリ訓練が必要ですね。でも、やっぱり走ること、参加するのが1番!!。松木さん、阿南さん、前半私をひっぱっていただきありがとうございました。北村さん、久々の追っかけっこ楽しかったです!オーナーの深浦さん、車は絶好調!!最終戦はやっぱりオーナーが乗らなきゃ、本当にありがとうございました。一応私のベストタイムは2分22秒966 やっぱり持ち主にはかないません。でも楽しかった、そうそうあとで「こら!!てめぇ〜〜何で帰ってこん!?さっさと仕事せんかぁ〜〜〜\(>д<)/ と誰かがわめいていたような?(0^


当たり前だろ私しゃ何時も5周で切り上げるのに・・・体力の問題ありってか!?そうとも言う・・・(ーдー;

まぁ〜〜外からのレポートとしては、チャーリーまぁまぁの走りしてるかな?程度ですね、しかし1周目のジェットコースター下りは迫力ありましたよ、坂井、広本両雄のスーパーセヴンサイドバイサイド、阿南ポルシェのタイヤスモーク出してのフルブレーキング、河野GT2を煽る遠藤M3B、竹内BMW332TRをアウトから大外がりでまくる片山ナローポルシェ!!と見所沢山でした。皆さんのコーナリング、ブレーキポイント、加速ポイント、じっくり拝見させていただきました。してレースは、ポールからスタートした片山コルベットが終始安定した速さで独走態勢、問題は2位争い、最初は田中フェラーリが出遅れて、坂井、広本のスーパーセヴンが先行、それに藤本ロータス2イレヴンが僅差で続いて、そのうちだんだん田中フェラーリが追いついてきて、ついに2位のポジションまで上がるという展開、面白そうだったのはE−2クラスの3位争い、片山ナローポルシェ、竹内332TR、田口M3GTR、嶋村ジョウホクポルシェという順番で、接近戦が展開されたようです、詳しくは解説より動画でお確かめ下さいまし(^v^ゞ 

また予選、仕事で間に合わなかった西田Z4、決勝は同じくノータイムに終わった藤澤ポルシェと仲良くドンケツスタート!!でもそれが功を奏して追い上げる楽しさを存分に味わえたようですね、クセにならないといいですけど・・・”^_^” 

総勢29台のバトルはなかなかでしたよ、そしてチャンピオン争いもこの第三戦が大事な一戦でした。E−1クラスは混戦、最終戦次第と言うことになりました。そしてE−2クラスは独特のポイント制のため1等賞が即、チャンピオンとはならず、コンスタントに参加してコンスタントに走るという頭脳的!?判断も重要で、見事今回クラス4位で完走した竹内332TRがトップポイントを獲得、通算ポイントでも、最終戦に参加するだけでチャンピオン決定となりました(パチパチパチ)。チャンピオンに関しましては最終戦を待ちまして詳しくご報告する事といたします。そして、今日の結果は・・・

見事前回の雪辱を果たして片山コルベットがポールトゥーウィンで総合1位、2位チェッカーは田中フェラーリ

3位には坂井スーパーセヴンが入りました。E―1クラスは遠藤9641位(総合5位)で、2位にはあのオイルによる大クラッシュから蘇った最長老河野パパの青いGT2が、そして3位には大殿964が入りました。混戦のE−2クラスは遠藤M3Bがポルシェ勢に割って入り、河野GT2をおっかけまわして、大殿ポルシェの前でゴール、1位を確保しました。久しぶりの登場だった脇アイディングが実力どおり2位、3位争いはナローポルシェ3.0を駆る片山(弟)が、竹内332TRを従えて表彰台をゲットしました。今回、片山さん、遠藤さん、そして河野さんと兄弟、親子での参戦をいただきました。世代を超え家族でのサーキットバカンス!!最高です!!

最後にハプニングが・・・。実は総合2位でゴールした田中さん、2周目に入るストレートでまだ1コーナーコースアウトした桑島さんのスーパーセブンを処理中と言うことで、ストレート後半から1コーナーまでがイエローフラッグ区間、そこを出遅れた田中さんそのパワーに任せてごぼう抜き!!1台目は何とかセーフ!しかし1コーナー手前で勢い余って、鼻先を出してしまったらしい??その行為がイエロー区間追い越しと言うことで、30秒のぺナルティーが課せられ、表彰台に上がれませんでした。かわって2位に上がったのは坂井スーパーセブン、そして3位にはロータス2イレヴンの藤本さんが表彰台に上がりシャンパンファイトを楽しみました。田中さん,「イエローは気づいていたけど、ギリギリセーフだと願ってたけど、残念!?仕方ない」と悔しがっていました。

さて、次回は最終戦!!E−1クラスのチャンピオン誰になるのか??これも楽しみですね、どうぞフェデラルタイヤぶんどってください!!竹内さんおめでとうございます!(^^)!

 

そして最終戦、スーパーバトルが企画されています!!国産、外車、すべてOKのDES−TAIシニア、問答無用の一本勝負、年に1度の“九州グレートドライバーズレース”開催です!!

真の九州一を競うシニアスペックのスプリント!!腕に自慢の貴方、チャレンジ精神いっぱいの貴方、そして参加することに意義を感じる貴方、愛車の準備よろしくです。あのNSXがシルビアがそしてランエヴォが帰って来る事を期待しています(^^)

1121日(日)オートポリスゴールドカップDES−TAIはEUROとシニアの2本立ての予定です!!

 

第三戦リザルト

予選ポール 
74) 片山和孝 シボレーコルベット  2分06秒334
 
総合優勝  74) 片山和孝 シボレーコルベット
2位  82) 坂井美裕 スーパーセヴン
3位  78) 藤本公之 ロータス2イレヴン

 

E−1
 
 
1位 67) 遠藤靖和 ポルシェ964
2位 61) 河野美純 ポルシェ996GT2
3位 73) 大殿純央 P&Dブロックバード3号

E−2

 
1位 66) 遠藤義仁 BMW M3B
2位 87) 脇 澄夫 BMW IDingM3SV
3位 75  片山浩徳 ナローポルシェ3.

 

今回沢山の車載動画をいただきました!!どうぞお楽しみ下さい(^^)

ターグM3GT−R

 

MP2Z4

 

シンゾウ号(BMW332TR)

 

エフ993(ポルシェ964RS)

※動画ご提供いただいた皆様、大変ありがとうございますm(__)m