DES-TAI最終戦

あの最悪の雨の第3戦から3ヶ月、今度こそ晴れで・・・と願っていましたが、なんと10月に入り、日本列島を何をとち狂ったか!?台風が来るわ来るわ!!27号にいたっては、ギリギリまでコースが定まらないと言う、とんでもない変化球で、ソロリソロリと近づいて、金曜日、急にコースを変えて足早に九州から遠ざかると言う、危機一髪の状況!!
と言いながらも今回は私はぜったいオートポリスには近づかない!!と心配はしてなかったんですよ、ほんとに・・・!(^^)!
てなわけで、今回ばかりは雨粒も白い悪魔も絶対に無い、快晴の秋晴れのオートポリスでの自動車大運動会開催となりました!!。今回も遠く東京・大阪からのエントリーもあり、車種もポルシェを筆頭にフェラーリ、ロータス、BMW、BENZ、フォルクスワーゲンそしてアルファロメオと欧州車のオンパレード、しかもいずれも並々ならぬ闘志を煮えたぎらせてのと登場です、でもね!?皆さん和気藹々ととてもフレンドリー(^^)、インポートオーナーの懇親会と言う雰囲気です。前夜祭盛り上がりすぎたメンバーもいるみたいですね"^_^"、パドックでは、準備に大わらわ!!タイヤ交換やエンジン調整、中にはタイヤウォーマーまで持ち込んだ本格派も・・・

予選は12時から、今回はSSクラスにポルシェ911のCUPカーが大挙エントリー、その為予選のコースインの順番取りも激しかったですね、いつもならドライバーズミーティングが終わってからぞろぞろと出てくるんですけどね、今回はドラミが始まる前にスタート順確保のために、パドックに並んでましたからね、主催者側としては手間省けて助かりますけど!(^^)! ブリーフィングでは、コースインの時のピットスピード制限、またコースイン後1コーナー抜けるまではアウト側を走行することなど、走行のマナーを再確認、そしていよいよ予選開始となります。私は皆さんがピットに移動してから最後に列に加わります。いやね、私、実は第3戦はマシンの都合でお休み、なんと今年5月から走ってないんですよ、灰色竜巻号のミッションの調子がイマイチで、5速から4に落としたつもりが2速だったり、逆に2速から3速に入れたら5速に入っちまった!!なんて事が続きまして今回ゴルフで参戦する緒方さんが、BMWのM3Bをお買い求めいただきまして、その時なんと!!、M3Bのミッションを持ってるという話で、快く譲りわたして頂きまして、つい先日無事移植手術が完了!!今日がシェイクダウンと言う事になりました。でもねぇ〜私くし、走り方覚えてるか?が問題なんですよね、それで今日は最初から予選のみの参加と決めて、皆さんの邪魔にならないように最後尾からジョギングする事にしていました。やがて前方ではコースオープンとともに、ガォ〜ン、ババババ、クォ〜〜ンとストレートいっぱいにエキゾーストノートを響き渡らせて、スーパーGT並みのマシンたちがコースに出て行きます。私は久しぶりのコースインに少々興奮気味!?『いかんいかん、最初はソローリソローリと安全に・・・』と


でも一度出てしまうとなかなか頭と体が別々に反応してしまうようで、1コーナー過ぎて2コーナーかすめて3コーナー入り口に近づいて4から3にそして2速にシフトダウン!!うんうんミッションの具合はよさげバイ(^v^)と!?でも『えぇぇ〜〜〜〜なんか違う??<`〜´??そうだった!!ここは3速タイ、うひゃぁ〜〜\(◎o◎;/! )と大慌て、クラッチ切ったままで3コーナーに侵入、危ないとこでエンジンオーバーレブかタイヤロックで大スピン一歩手前!?3コーナーS字の入り口無意識に2速まで落としてました(大汗 ^0^;、もうアルツハイマーどころじゃないんだからして・・・。それでも周回するうちになんとなく思い出してきまして、少しづつ前方が見えるように、おやジェットコースター下りきった15番と16番のポスト付近でポルシェのカップカーがエンスト??じゃ無いな(^^ゞトラぶって黄旗振動が出てます、どうやらあれはオグネット997CUP??、そしてこちらは青いナローポルシェ!?今回、何時ものディランティー996CUPは岡本さんに託して、GTクラス参戦の片山さん、なにやらトラブルか?こちらもスロー走行、私はだんだん調子こいて、スロー走行中のゴルフ、緒方さんをバヒュ〜〜ンと手を振って抜きさって、前回雨の第3戦で走行僅か千kmと言う新車で大活躍して3位をゲットしたAMGC63メルセデス(赤)を前方に捉えてついついその気に・・・、しかしストレート速い!!、最終コーナーでなんとか追いついて、よぉ〜し直線に出たらバヒュ〜〜ンと抜き去る計画でしたが、逆に直線出た瞬間バヒュ〜〜ンと軽く離されて!?なんと鋭いこと!!見る見る離れていきます(~_~;) しかしAMGの藤尾さん、タイヤノーマル、サスもノーマルいくら速くてもそこはノーマル、やっぱりコーナーはそうは行きませんよね、1コーナーで少しつめて、3コーナーS字入り口から折り返してのヘヤピンまでに完全にロックオン、インから入る藤尾AMGのアウト側に並びかけて、大外がりでヘヤピンをクロスライン!!立ち上がりで早めにアクセル開けて、登り100R入り口まで並走、ここでようやく前に出してもらってやっとひと息!!いやいや速いですというか素晴しい走りですよAMG、タイヤとサスが変わればもう絶対追いつけない!?さすがAMGです!!と、少しだけバトルを楽しんで、少しだけ走り方思い出してたらもうチェッカー、15分って久しぶり走るとあっという間なんですね、ベテラン勢は早々とタイム出して無駄なガソリンは使わん、タイヤも減らさん<`〜´>、みたいな、わたしがパドックに引き上げるころにはもう大半のメンバーはマシンから降りて、昼飯の準備??でしたからね、余裕でございますよ(―_―)!!。自分も走ってるとなかなか皆さんの情報がわからないんですよ、やがて、ジェットコースターエンドで止まってた小串さんのマシンが運ばれてきました。

原因はシーケンシャルミッションのトラブル、コースインしてすぐアウトラップでミッションが変らなくなったらしい!?、今日はトップ争い激しそうで相当気合も入ってたみたいですけどね、小串さんほんとに残念そうです。結局予選タイムは無し、(残念!!、決勝はこの後3時から、しばしの休息と言う事に、お天気は最高!!青空の下、みんなでお弁当ひろげて、楽しいランチタイム、せっせとマシン整備にいそしむ人、優雅にお昼寝する人と思い思いのサンデーブランチ(^v^)。

さて!そうそうまだ予選タイムと主な参加者のご紹介やってませんでしたね、我が家の灰色竜巻号!!何も文句着けようがなく、ただただ運転手の問題なんですが(^^ゞ、久々の走行としては、まぁ〜こんなもんかと言う2分15秒224 グリッド16番目で無事終了(^д^)決勝は見学に回ります。その予選ですが、これがまた凄いタイムのオンパレード、まず常連を押しのけて、ポールを獲得したのはKRM&FC GT3CUPのMIYZAKIさん、タイムは1分55秒746これは去年の同じく最終戦でサカモトポルシェGT3R、ドライバー植尾選手、で記録したDES−TAIニューレコード1分55秒081に次ぐすばらしいタイムですよ!!、そして2番手も911GT3CUPSAMURAI×k2の江本さん1分56秒819、3番手TEAMtough guy996GT3Rに乗る近藤さん1分57秒680それから常連アルテロッシフェラーリ430チャレンジが1分58秒365

DILANTEA ICHROU GT3の岡本さんが借り物マシンで2分01秒379とまぁ〜〜とにかく凄いです。その後ろに黄色いケーターハムの今年68歳、最長老の工藤さんがなんと2分01秒740と貧差で6番グリッド、なんちゅうタイムなんでしょうね(@д@;)、

GTクラスは久しぶりのブラックフェラーリ、山元さんが、7番グリッド2分04秒441で獲得、青いGT2坂本ポルシェが初登場で10番グリッド、2分06秒244、また常連の山崎博多空冷丸(ポルシェ993)を押さえて椿993が2分10秒232を出して、12番グリッド、その後ろにチャンピオン候補、山崎博多空冷丸、TSクラスのトップはお馴染みこちらもチャンピオン候補、E46-332TR竹内さんが14番グリッド2分12秒597、ライバル緒方ゴルフVは2分15秒531で、18番グリッドと言う事に、その他、赤いAMG藤尾さんはドライではいかんともしがたく、2分21秒069です。が!?しかしこのタイム凄いですよ!!すべてノーマル、ドノーマルのつるしの状態、タイヤもサスも、シートも、ベルトは3点式、これでよくあんな走りが出来るもんだと逆に感心しますよ!!、この赤いAMGが下位クラスで台風の目に・・・(^_-)-☆、また大阪から殴りこみ?じゃないですが遠征いただいた宮本さん(964カレラ2)も初走行としては立派過ぎる2分17秒602と言うタイムをマーク、来シーズンは10秒切りも夢じゃなさそうですよ!?さてさて、予選結果を見て驚嘆する人、張り切る人と様々です。そして小串さん、実は予選ノータイムで最後尾なんですが、もうマシンは走れる状態じゃない、でもリタイヤなかいやだ<`〜´>、と言うわけでパドック外交を展開!?何が何でも走るのだぁ〜〜!!と気合はまだ十分!!それで皆さんの邪魔をするような走りは絶対しないと言う事で、参加者全員の承諾を得る為奔走、そしてなんともう一台のマシン、シビックで走る事を認められる運びとなりました(^v^)、オートポリスもその熱意に例外でOKをくれまして、グリッド最後列に並ぶ事を認めてくれました。でも、もちろん賞典外ですが、その情熱たるや凄いもんです、このシビック(N1仕様)がここに有る、走れる状態で・・・と言うことも凄いですよね、皆さんの走りを邪魔しないようにとは言いつつ結構なポテンシャルなんですよ、またもう一台、スロー走行してた片山さんのナローポルシェ、こちらはどうもブレーキマスターのトラブルのようで危険に付きリタイヤ届けと言う事です。片山さん今日はSSクラスの岡本さんにご自分の996CUPを貸し出してて、応援に回るそうです。なんの理由も無くリタイヤの私を含め2台がグリッドから消える事に・・・すんませんm(__)m

そして決勝前のブリーフィング、DES−TAIはエキシビジョンクローズドイベントと言うJAF認定だけど公認じゃないですよね、ですからライセンス無しでどなたでも参加できる走行会格式のイベントなんですね、でもね実はここ九州ではDES−TAIが一番内容もタイムも凄いんですよ、参加者もベテランからサンデードライバーまで幅が広い、当然マシンも凄いし危険度は公認レース並みかそれ以上かも!?、それでレース運営は公認レースと同じ厳格さで行われます。今回特に強調されたのはジャンプスタート(フライング)に対する注意!!前回第2戦では超ベテランの工藤さん(ケーターハム)がフライングと判定され、またピットスルーペナルティーのオレンジボール無視(気付かなかった)でとうとう失格、表彰台をパーにしてしまいました。それで今回特に注意を即したわけです、それにスタートはレッドシグナル点灯、そして消えたらゴー!!なんですが、この消えるタイミングが、その時々でスターターが違う為、何秒後と言う決まりがないんだそうです。これはなかなか難しいですよ!?、特に今日のスターターは消すのが微妙に早いと言う話もありまして、そのタイミング計るのもひとつのテクニック、特にスプリントだし、出だしで躓く事は後塵を拝すること!!となるんでしょうね?、わたしなんかはどうせ速いの前に行くからそう無理しなくても・・・なんて気楽なもんでまずフライングはやらないと思いますけどね、さてさて、皆さんご用心でございますよ(^_-)-☆。その他、オートポリスのローカルルールなどを確認して、いざ、出陣!!となります。決勝は本日ゴールドカップシリーズのとりを仰せつかって、午後3時から、秋の晴天の日は、この時間過ぎると、1コーナー曲がったら3コーナーまでサンサンと降り注ぐ太陽を真正面に見ながら走る事になります、これ案外見辛いんですよ、前方の車のストップランプがハレーションで見えなかったりします、これもまた難しい問題ですよね、天気がいいのもよしあしと言う事でしょうか!?
それはともかく、いよいよコースオープン、各車秘策を胸に、ピットを離れ一周してグリッドへと向います。私は今回も、こりゃ混ざるより見物の方が面白そう(^v^)てな事で、コントロールタワー2階のスタッフルームにお邪魔して、大所高所から見守る!?ことに・・・(^^ゞ
やがて、1周して最終コーナーからポールのMIYAZAKI997CUPがゆっくりと前が開けた左最先端のポールポジションについていきます、その後ろをぞろぞろと各車自分のポジションを探して収まっていきます。そしてやおら全車エンジン停止、コース上ではメカニックがタイヤのチェック、中にはレースクイーンをはべらせての撮影会、選手紹介の場内アナウスに手を上げて答えるドライバー、最後列の小串ポルシェじゃなかったシビックの周りが一番にぎやか、ワイワイガヤガヤと応援団も楽しそうです。これでポルシェが健在ならねぇ〜〜残念ッス、でも小串さんやる気満々ですよ!?、上から見ても、やっぱりマシンの迫力、カラフルさ、DES−TAIは素晴しいです。これも長年にわたり協力してくださる参加者の皆様あってのお陰、ここまで育てていただいて感謝、感謝でございますm(__)m。
やがて、ピリピリピリ〜〜〜、と総員退去の合図が、『頑張って・・・』と握手して、手を振ってドライバーを残してコース外に皆さん出て行きます。そしてエンジン音がストレートいっぱいに響き渡り、メインポストからグリーンフラッグが降られて、いざフォーメーションへと出て行きます、思いっきりタイヤスモークを上げたり、マシンを左右に振ってタイヤを暖める人、中には静かに闘志をうちに秘めて出て行くもの、それぞれのレースが今始まろうとしています。
アナウンサーも『さぁ〜いよいよ本日のメインイベントDES−TAIの始まりです。凄いですねこのマシン群、総額幾らになるのかな?』『しかもこれが全力疾走するんでしょ!?まさかパレードして終わりじゃないですよね??』なんて興奮気味、やがてポールのポルシェを先頭に最終コーナーからまたゆっくりと自分のポジションについていきます。
でも今度は音は消えません、スターはもうすぐ、最後尾の小串シビックが戻ってきて、グリッドに付いたらすぐ、グリーンフラッグを持ったスタッフが後方を旗振りながらコースを横切り、5秒前の表示が・・・、ガオォ〜〜、ガオ〜ン
と一段と22台のマシンの雄たけびが響き渡り、突然レッドシグナル!!『あ!!消えた(゜.゜)』マジ今日は早い!!
皆さん少し躊躇気味に、でも一斉に考える暇も無く戦闘開始とあいなりましたぁ〜〜〜、さてお立会い!(^^)!

スタートはポールのMIYAZAKI997CUPが少し左によりながら2番手の江本997CUPをけん制するかのように、スタート直後江本ポルシェが若干先行するが、ポールの権利を行使するようにKIYAZAKIポルシェがそのまま直進ぐいぐい突き進んで行きます。そして1コーナーにはトップを堅持して侵入、2番手は江本ポルシェ、3番手には近藤ポルシェ、そしてその後ろはもう大変!!

我先にとポジション探して、あっち入ったりこっちに飛んだり、でも皆さん紳士です、F1みたいに1コーナーでとっ散らかる事も無く何時ものように排気音と匂いだけを残して、視界から消えていきました。モニターで見ると、トップと2番手は少しだけ差が開いてるよう、その後ろは大混戦、3コーナーでは工藤ケーターハムがギリギリアウトからのコーナリング!!そしてついに道が無くなりグラベルにドドドッと出てそれでも何とかコースに復帰、そのまま何事もなかったようにヘヤピンに向っていきます。この辺りはサイドバイサイド当たり前、押し合いへしあい!!『あぁ〜〜あのなかにいなくてよかったぁ〜』なんてついつい思ったり^^;。ついに怒涛の10周回が始まりました!!10周、短いようで長いんですよ、なかなか微妙な距離なんですね、特に中段から後ろは前見て追っかけて後ろ押さえて、そのうちバカッ速いのに追い着かれアタフタの連続、これなかなかいい運動??ですよ・・・(~_~;) そんなこんなの1周目、皆さんでも無事に乗り切ってホームストレートに帰ってきます。ものすごいスピードでポルシェがフェラーリがそして小さなスーパーセヴンがその後ろにはGTクラス、TSクラスが団子で通過していきます。MIYAZAKI997CUPが速い!!2位以下に少し差をつけて独走態勢か?、2番手は江本GT3CUP、その後ろには近藤GT3R、そして真紅のフェラーリアルテロッソ、黄色いGT3CUP岡本さん、真後ろにケーターハム工藤御大が張り付いてます、下位ではシュルシュルシュルーと直線かっとんで藤尾AMGが緒方ゴルフ、宮崎964、そして最後尾から追い上げている小串シビックを引き離しながら1コーナーへ、ところがここで後ろからみんながワイワイガヤガヤと詰め寄っていくんですね、これもまた楽しい展開です(^^)走ってる方は大変でしょうけど・・・。トップ3台は同じようなペースで周回を重ねます、すると突然場内アナウスが『ゼッツケン24番、スタートフライングでピットスルーペナルティー、オレンジボール提示します』あららら24番!?博多空冷丸山崎さん、『コントロール2階でモニター見てたオートポリスのスタッフも『あぁ〜あぁ、やっちまってあれだけブリーフィングで注意したのにぃ〜〜』と嘆いてます、しかも山崎さん、今日GTクラスチャンピオンかかってますしね!!果たしてどうなるのか・今GTクラス3位を走行中です、そして4周目の第2ヘヤピン『おぉ〜〜っと、ポルシェがスピーン!!180度回って後ろ向きぃ〜〜』だれだれだれ??あぁ〜3位走行中の近藤GT3Rです、横をアルテロッシフェラーリ、岡本GT3CUP、黄色いケーターハム工藤さんがすり抜けて行きます、あまりにもど真ん中でなかなか立ち上がれない!!これは悔しいですね、下位ではAMGのストレートスピードに手を焼くマシンたちが、1台、また1台とコーナーで開放されて、前へ出て行く、それでもストレートで、また抜き返されたりとこちらは大変です、緒方ゴルフは登りブリッジ手前の右右の複合コーナーで、サイドバイサイド抜けるかもと思ったらしいですが、なんと超接近戦に!!真っ赤なAMGに押し返されて、イン側グラベルに落ちてしまったらしい、幸い接触はなし、でもAMGの迫力に圧倒されたとか!?その後前に出てほっとひといきだったらしいです、中にはこの激しいバトルを真後ろで見て、クワバラクワバラと素直にあとすざりという方も・・・、でもそれが一番かもですよ、遊びですからねあまりエキサイトしすぎてもねぇ〜〜、いずれにしても見てるほうとしては面白い先行争いではありましたよ(^v^)。そしてまた場内放送が『ゼッケン24番、ペナルティー不履行に付き失格処分とします』厳しい!!でもやはりDES−TAIはお遊びと言えども本格的なレースイベント、ここは致し方ないですね(―_―)!!、黄色いポルシェ996GT3の岡本さんと黄色いケーターハム工藤さんとの戦いもオートポリスのモニターで数周にわたり映し出されるほどの大接戦、工藤さん得意の金魚の糞走行!?(^0^)1コーナーからヘヤピンまでケーターハムがつめる、でものぼり100Rでポルシェが離れていく、でも第2ヘヤピン回ってジェットコースター下りきった辺りからまたケーターハムがグイグイつめる右に左にケツで揺さぶるんです。そしてストレートに戻るとポルシェがスリップものともせず突き放すと言う展開、そしてこの争いに何時の間にかスピンで遅れた近藤GT3Rが近づいてきてます、そして一気に抜き去り前を行くアルテロッソフェラーリを追撃!!怒涛の追い上げ開始です。いよいよ10周目、トップ安定した走りのMIYAZAKI997CUP,2番手変らず江本997GT3CUP、ともに2分を切るタイムでコンスタントに走っています、そして3番手争い!!いつの間にかアルテロッシフェラーリの真後ろまで追い上げてきた近藤GT3Rが激しくプッシュ!!これは見ものです。半周先ではついにチェッツカーが降られMIYAZAKIさんがヘッドライト点けて余裕のゴール、続いて江本さんがゴール、その後周回遅れのマシンがチェッカーをくぐり抜け、さぁ〜〜て見えないけど3位争いは??、最終コーナー見えた!!赤が来た!!、そのままハンドル切り替えして渾身の加速でチェッカー、真後ろから真横にすっ飛んで近藤GT3Rがぁ〜〜しかし、0.242秒の僅かな差で表彰台届かず!!残念、でも凄い追い上げでした。GTクラスは初登場の青い坂本ポルシェ996GT2がトップチェッカー、総合7位で、ブラックフェラーリ山元さんが2位、3番手は博多空冷丸山崎さんがチェッカーは受けたものの、残念失格(ー_ー)!!、椿993RSが表彰台に登ることになりました、TSクラスは安定した走りで常連BMW332TRの竹内さんがトップチェッカーで見事チャンピオンも獲得、2番手は怒涛の片輪走行ゴルフV、こと緒方さんが、チャンピオンの資格有りだったんですが2番手でポイント及ばずでした、でも小排気量で毎回激しい走りを見せていただいて感謝です、3位はウェルトマイスターゴルフの山内さんが滑り込み、やはりドライではどうにもならなかったAMGC63の藤尾さんは今回は表彰台には届かず『いやぁ〜雨ならねぇ〜〜』と残念がっていました、でもあのストレートの速さは脅威です、サスとタイヤだけでも換えれば間違いなく台風の目に・・・ね(^_-)-☆、そして失格になった山崎さんご本人はまったくフライングの事は知らず、『よしよしこれで年間チャンピオンと表彰台、しめしめ(^v^)』と思ってパドックに引き上げてきたらオートポリスのスタッフから事情を聞いて『ガビィ〜〜ン\(@o@;/!)だったらしい!?それでもチャンピオンはしっかりゲット!!誰か言ってましたが『最後よければすべてよし!!』ってね(^−^?
いやぁ〜〜でも天気最高!!実に楽しいDES−TAIでした!!
 

と言う事で表彰式!!

 

総合1位 8)KRM&FC GT3CUP  AKI MIYAZAKI

2位 26) 911GT3CUP SAMURAIxk2      江本 玄


3位  6) アルテロッソレーシング430チャレンジ       アルテロッシ


GTクラス優勝
2位
3位
15)  SK13996GT2   坂本 弘志
5)  MASCALZONE430          山元 浩二
16) ポルシェ993RS       椿  誠
TSクラス優勝
2位
3位
14)  E46-332TR               竹内 信三
18)   ゴルフV             緒方 恵
3) ウェルトマイスターエースワークゴルフ    山内比呂志

2013年度シリーズチャンピオン

GTクラス 24) ラルテフィッチェ博多空冷丸   TSクラス  14) E46−332TR
山崎 喜之   竹内 信三
 

2013年度DES−TAIEURO CUP 敢闘賞
    SSクラス参戦  2) WIND KISS(スーパーセブン)
               広本 賢郎
            

そして最後は フェデラルタイヤ 争奪大ジャンケン大会!!                                               

SS595

これは今年3戦以上参加された方を対象として、フェデラルジャパンより
SS595(サイズはどれでも!!)を1台分進呈する事になっていました
オートポリスのレースクイーンとジャンケン勝負!!

 

 

見事ゲットしたのは・・・・・・!? ===⇒

そうです!!今日一番苦労した!?小串さん
勝った瞬間、これが欲しかった1年間頑張った甲斐が
あった!!と一等賞でゴールした時よりうれしそうに
飛び上がってガッツポーズでした (^^)


動画です

宮本カレラ2 決勝
※ストレートが速い藤尾AMGとのバトル!?AMGのポテンシャルも凄いです!!

博多空冷丸決勝スタート
※確かに素晴しすぎるスタートダッシュ、赤信号消灯タイミングのカウントミスだそうです(^^??

と言う事で今年も無事、DES−TAI EURO CUP 終了することが出来ました。これも参加者の皆様及び
オートポリススタッフのご支援のお陰と感謝いたしております。また来年、新しい年の新しいDES−TAIに是非
ご期待下さい、そして沢山の方に楽しんでいただければと思います。DES−TAIは皆様に支えられて来年もまた
その次も続けていけるように頑張ります、どうぞご支援のほど宜しくお願い致しますm(__)m

アパルーサ DES−TAI事務局一同