DES-TAI第三戦

DES−TAI第三戦 08年9月7日 オートポリス

 今年のDES−TAIは、雨にたたられていました、でもようやく今回は、天気予報とは逆に、雨粒無しのDES−TAIとなりました。でもね、最近の天気予報まったくあてにならない!!今回の事前の予報では日曜日“降水確率50% 曇りのち雨”の予報でしたから、あてにならなくてよかったですよね。しかし気温はまだ夏でした、思ったほど涼しくは無かったですね、地上とは違いますが、走行前にエアコン切ったらヘルメットの間からドッと汗が・・・。今回も最近の原油高、物価高の影響なのか少しさみしいのですが、これはDES−TAIだけじゃなく、ゴールドカップの各クラスにも言えることのようですね!?今回EURO8台、シニア7台の参加でしたが、しかしやっぱDES−TAI、見所は沢山でしたよ、当日朝アパルーサを出るころには雨は上がっていましたが、車にはまだ水滴が沢山残っていました。今回ミルクロードをオートポリスに向かいましたが、大津を過ぎた辺りで綺麗なご来光(朝日)を見ることが出来ました。阿蘇五岳の上から顔を出したお日様は夕日と同じように大きくて橙色でした。これで今日の雨の心配はなさそうです、ついついアクセルにも力が入ります。今回は珍しい車の参加もありまして興味津々と言うところです、とにかく名前もしらないし、オートポリスにエントリーリスト出した時も「何ですか、このくるま正式名称は?どのクラスに・・・」と電話がありましたが、こちらも「名前そのままらしい、内容は知らん??」としか答えられなくて、まぁ〜なんでもありのDES−TAIですからこんな話もあるんですね、その他トヨタとホンダのコラボカーなんてのも参加したりしてます。それからオートポリスのパドックに入ったら、向こうから凄くかっこいい02が走ってきました「すげぇ〜〜ターボ?いやTiiかな?」とついつい眺めていたら軽くホーン鳴らして手を振って通り過ぎていきました、「えっ?だれ??知り合いまさか参加車両!?じゃないよね」と半信半疑でいたら、後でピットにガォーンと快快音轟かせてやってきて「まいど、今日もよろしく(^^)」と宮本さんが…、そうですデントミヤスーパーセヴンの宮本さんなんですよ、「うわ〜〜かっこいい、どうしたんですか?」と聞くと「昔から持ってる」と言う話「これでEURO走りましょうよ」と言うと「これ、もう古いから・・・」と言う返事、でもスタイルと雰囲気、マンマEUROCUPなんですけどね、
BMW2002Tiiにオバフェンついてレカロシートがついて、本当にイギリス辺りのサンデーミーティングに出てきそうな感じです。その辺にいたビーマー連中はすぐに集まってきてワイワイガヤガヤ、今日の注目度走らなくてもNo‘1でした!!ついつい“欲しい”と思ってしまった私でした。冗談で「これうちに飾ろうかな!?くださいよ」と言ったら軽く「いいよ!!今度持ってく(^^)」と返事くれましたが??ありゃ絶対手放す気なさそうですよ・・・!?残念(^0^ゞ

これが初登場の ビバーチェ!! ロータス製、エンジンはトヨタらしいです なんとAE86の心臓は、ホンダVテックエンジン(S2000)、ミッションまで移植したそうです。 番外ですが、宮本さん所有の“BMW2002Tii”です、70年代当時の最新のスタイルですね、オバフェンもレーシングストライブも当時を彷彿とさせます。大好きです、欲しいですぅ!!

EURO CUP


今日のレースはDES−TAI予選に引き続き午前10時の出走です。天気晴朗なれど温度も高め!?という感念ながじ、吉村944は「暑い、タイヤの空気抜こう」とタイヤゲージとにらめっこ、初参加の深浦さんは、初オートポリス、関西にいた頃はセントラルや岡山国際などで走ってたそうですが、とにかく初サーキットでコース図しか知らない所で走行というんでまずはEUROで体験走行だそうです。「コースわかります?」と心配しましたが本人はいたって平気「どうにかなりますやン」と気軽な返事、今年4月にご結婚されて熊本に転勤してこられたそうです。奥様も「サーキットなんてはじめてだしい」と、とても興奮して楽しそうです。その他、何時もの吉川M3Cさん、松木E46M3さん、それにポルシェ996の北川さんなどが参加です、最近めきめきとスピードを増してきた瀬戸さんでしたが、残らご不幸があったということで出走取りやめ、残念ですね表彰台の真中予定してたのに・・・。
という事で本日のポールはベテラン黄色いポルシェ944CUPの吉村さん、次が吉川さんという順番に、私は最後尾に着く事に、まぁ〜今回はこの前、HSRで経験したブレーキオイルの沸騰により起こるヴェイパーロック でコーナー手前でスコーンとブレーキがなくなると言う、なんとも怖い現象から立ち直ってなくて「ブレーキは早めにスピードは控えめに」と固く心に誓っておそるおそるグリッドに着いたわけです。「スタートしたら2〜3周でやめるけん」と念おしして・・・
コースは完全なドライ、しかも雨上がりでコース上はとても綺麗な印象です。こりゃ今日は走りやすそうです。何時ものセレモニーが始まって、グリッドに着くと、オートポリスの係員の皆さんが、誘導してくれたりお世話してくれます。これがまたなかなかいいもんですよね、本当のレースみたいで、カメラマンもせわしく車の間を走り回って撮影しています。その間にもオートポリスレースクイーンがボードを持って“5分前“とか表示しているんです。場内アナウスによるドライバー紹介も終わり、まもなく笛が鳴り響いて総員退去!!そして辺りが静まり返って、1分前、30秒前、エンジン始動してアクセルレーシングする頃には、私はもう、{今日は安全運転}と言うのは頭の中からヘルメットの隙間へと追いやってしまってました(^^ゞ5秒前!!レッドシグナルとなるともう前を凝視してあそこの間抜けて・・・とこんな時ばかりは普段は寝てる脳みそが動き出すんですね、そしてシグナルが消えて、「アッ!!行かなくちゃ」とクラッチミート、一瞬出遅れ気味の北川ポルシェの右横に並びかけながら、前を見るとなんと!!ポールの吉村ポルシェの両脇を松木E46、吉川E36のM3勢が、取り囲んで1コーナーに突進!!ここで出遅れたポルシェ勢もフル加速、1コーナーはアウトからかぶせて吉村944が何とかトップで、その後ろには松木E46、吉川E36、そして私の横には北川996が追い上げてきて並走しながらS字へ…、「あぁ〜どうしよう??吉川さんどうするの??」と思いながらインに行きましたが、ここは危険回避、後ろに下りました。ヘヤピンの立ち上がり、吉川E36が松木E46の前に出て先行、私はイン側で松木E46の後ろについて右登り100Rへ、すぐ横には北川996がピタリと並走です。登りながら、松木さんがアウトに寄ったので、何時もは、あまり通らないイン側を使い、左に曲がる第二ヘヤピンでインのインをなめるようにして、前に出させていただきました。もうこの頃になると頭の中で『安全運転、安全運転』と言う良識と『この際、行くしかないだろ!!』と言う二つの声が交差しながらだんだん良識はどこかにフェードアウトするんですよね、前にいる吉川E36まではあと少しです、ジェットコースター下って、右コーナー、また登りセクションに入って…今日はなんとなく確かに走りやすいような気がします。最終コーナーで吉川さんの後ろに着き、ストレート!!M3Cの加速も鋭いですよ、なかなか簡単には追い越せません、ストレート中ごろでようやくスリップの効果か、右に出て1コーナーでブレーキング競走!!突然ブレーキ抜けを思い出したりして、「あっ!!ヤバ!?」と少しビビったりして…。でも今日はガクンと来るくらいにブレーキ効いてくれて、イン側の有利性もあり前に出してもらいました。しかしあれ!?もう吉村944の姿が見えません??どの辺にいるのかな?ここは少し頑ってみるかという気になりまして、見えないながらも追撃開始です。吉村ポルシェには雨だった前回のレースでは、フェデラルタイヤのお陰で前に行かせていただきましたが、永遠のライバル(勝手にそう思ってますが)何時も見えそうで見えないんですよ、まるでこちらのペースをわかってるように自由自在にタイムを替えて走るんですよ、さてどこまで追いつくか後6周で姿ぐらい見えるかな??と思いながら走ることにしました。でも1周、2周と過ぎても一人旅、前も後ろもだれも見えません。その頃場内放送では、「トップの吉村選手、完全な独走でペースダウンしながら余裕の走りのようです」「2番手岡田選手、おっかけてますが、何時ものパターンだともうすぐやめるんですよね、主催者だし章典外走行ですからね」と言ってたらしい、でも私しゃそんなこと知らんもん「今日はやめんバイ、追いつくまで!!(><)」と少しだけ真剣に追っかけモードでした、そしたら4周目最終コーナー立ち上がったらストレートのはるか彼方にチラッと黄色いのが・・・。「あっ、めっけ!!うりゃぁ〜〜」と俄然張り切りまして、ブレーキ遅め、アクセル多目に変わりましてもうあの忌まわしいブレーキ、スコーンと抜けたのまで、頭から一瞬で吹き飛んで、ギンギン(のつもり)に追走開始です。するとだんだん見える回数が多くなりまして、100Rかけ登りながら第二ヘヤピンを回る姿、次はブリッジ下で、そしてストレート今度は半分くらいに、S字を回るとヘヤピンに・・・と近づいて来るんですよ、その頃場内放送は「岡田選手やめませんね??今日は最後まで走る気なんでしょうかね?だんだん吉村選手との距離が近づいてきました、このまま行くと最終ラップ7周目には追いつけると思いますよ、どうなんだろ?盛り上げて欲しいですよね、マジに走ってるようですが??」とそんな事しゃべってたそうです。そんな事とはつゆ知らず吉村ポルシェは一人旅、インカムがあるわけじゃないし、ピットサインも無いしね、ここが素人レースの楽しい所です。後ろからは見えてても前を走るほうからはストレートくらいでないとバッツクミラー見ませんからね!!こちらは「よぉ〜し、だんだん近づいてきたもう少し」と気合入ってくるし、その頃にはあと何周なんてことも頭から消えて「とにかくあの黄色いのまで行くのだぁ〜〜〜」という思考回路しか作動してません。でも吉村さん今日は敵ないしリラックスしてクルージング中、悠々とマイペースだったらしいです。そしてあと1周という所でどうやら吉村さんも気づかれた様子!?あれまペース速くなって・・・!!そうですそう簡単には行かないんですね、そうなるとこちらも何とかしたいと思うもの、でもこちらのペースの分、スピード上げるんですよ!?憎たらしい(失礼)。そして、ついに最後までとうとう抜かせていただけませんでした。なんと私も吉村さんに続いてチェッカー受けてしまいまして、場内放送「吉村選手に続き岡田選手今日は寄り道しないで完走、怒涛の追い上げでしたが今一歩及ばず2位チェッカーです」と言ってたらしいです、いやいやこそばゆい事(^^ゞ
北川ポルシェは残念ながら、途中3番手まで上がりましたが、シフトリンケージの骨折!?により、ジェットコースター下りきったところでギヤが入らず無念のリタイヤ、最終結果は1位吉村944、2位 吉川M3C 3位 松木E46M3 と言う結果でした
松木さん、SMGの利点なのか、スタートはバツグンでしたね、前半のハイライトでした。マナーも良くて?、1コーナー「あれ俺速い、場所違うし・・・」と思ったとか、綺麗に吉村ポルシェに譲っていました。でもそれからの加速は流石でした、Sタイヤじゃなかったのが惜しまれるような走りでしたよ、今年初のドライでの走行、皆さんストレス発散になりましたか!?深浦さん、初めてのサーキット無事完走、九州のサーキット満喫できたでしょうか??終了後、御夫妻は温泉に浸かりに行くと言う話しでした。サーキッバカンスそれぞれの休日を楽しまれたようです、走行後、DES−TAI参加者から「今日は惜しかったですね、後1周あれば・・・」なんて言われましたが、それはどうも違うようで単に吉村さんがゆっくり走ってただけですから、でもまぁ〜レース展開としては面白かったかも??と自負しております。それからタイムですが意外と出てないんですよ!!これすべてのクラスもだそうですが、何時もより2〜3秒全般的に遅いらしいんですね、自分では今日は頑張ってるつもりでしたが・・・ストレートスピード229kmも出てたのに??何ででしょう
雨上がりのオートポリスではたまにあることらしいのですが・・・??DES-TAIクラスも同じ事言ってましたからね

DES−TAIシニアCUP

予選

午前中、EUROに先立って、シニアの予選から今日のゴールドカップ幕開けでした。今回、シニアも台数は少なかったんですが、面白い車と話題がありました。まず誰も知らない聞いたことないというビバーチェと言う車が参加します。またトヨタの名機AE86に、なんと他メーカーホンダのしかも最新のVテックエンジン(S2000用)を移植したと言うスペシャルが参戦です。それにもうひとつは、常勝のタカトリシルビアを攻略すべく、デントミヤスーパーセヴンとランエヴォやんちゃ号がまたそのポテンシャルを上げての挑戦です。ランエヴォ横通さん、「今回はタイヤ3セット用意してどんな天気でもOK」だそうでまた、デントミヤスーパーセヴン宮本さんは前日に仕様変更してパワーアップしての登場です。それにこのスーパーセヴン、どうもタイヤがデカイ!?今までスーパーセヴンと言えばタイヤも14〜15インチくらいで小じんまりな感じでしたが、なんとフロント17インチはありそうな・・・??ランエヴォも運転席のドア以外はどうもファイバーかカーボンのようでとても軽いんですよ!?でもディフェンディングチャンプのタカトリ号も進化してるらしく、カナードの形状が以前よりくるくると渦巻状に・・・、皆さんただ走りに来てるんじゃないんですね、凄いですさすが、DES−TAIトップガン、根性が違います。それに宮本さん実は日本のトップカテゴリースーパーGT300クラスにポルシェでチーム率いて参戦中なんですよ、なんとまぁ〜〜凄い事でしょうね、DES−TAIのレベル高いわけですよ!!今回もキャンギャルいたらしいですよ!?
てなわけでそれぞれに盛り上がりながらいざ予選です。わずか15分でそのすべてをぶつけ合うスーパーラップです。まずは定石通り、鷹取シルビアの後ろに横通ランエヴォ、そしてデントミヤスーパーセヴンがくっついてのコースインでした。その他どんな走りをするのか興味津々のビバーチェも気持ち良い排気音残してコースインです。タイムは駆動系壊れて、応急処置だという、タカトリシルビアが2分2秒686、2番手はこれも何時もの横通ランエヴォ2分3秒627、3番手宮本スーパーセヴン2分6秒127、そして最小排気量阿南ビバーチェが、4番手2分10秒829と言うタイム、AE86ホンダの船津は2分12秒787だ、ランエヴォとシルビアの差はちょうど1秒、今回は並々ならぬ闘志を見せる横通さん、
そして宮本さん、果たして打倒タカトリなるか楽しみです。そしてここでもやっぱり首かしげる方も、どうもタイムが今一歩気に入らないようなんですが、皆さん少しづつ遅い!?でも皆そうなんだから条件は同じ!?ですよね??
決勝までは、少々時間があります。私は着替えて、お昼食べて、最終コーナーの先の高台に行って、そよ風に吹かれながらしばしお昼寝タイムでした。その間もマシンの整備に余念が無い、横通、鷹取の両氏、なんとタカトリシルビアにはエアジャッキ着いてるんですよ、それにモディファイされたフロントのカナード付近、まるでGT300です!!排気管はサイド出し、かっこいいんですよ、本人曰く「すべて手作り」と言う話でしたが、素晴しい出来ですよ・・・。

シニア決勝

そしていよいよ決戦の時が、晩夏の日差しも一番強い、午後3時、満を持してのコースインです。「今日は絶対頭取る!!」と言う意気込みのランエヴォやんちゃ号、何時になく身震いしてるような!?一方のタカトリシルビア、粛々と事を進めながらもそうはさせじの気構えがうかがえます。また「俺が居るだろが、忘れたらいかんよ」と言いたそうな、デントミヤスーパーセヴン、グリッド上で激しく火花散ってるような・・・。選手紹介が終わりやがて全車フォーメーションラップへと出て行きます。中段では、ビバーチェのお尻突っつくようにAE86が存在をしめしている。急遽シビックでの参戦となった井上もその後ろから前を伺うように静かにパレードしている。やがて全車ダミーグリッドへ、そしてレッドシグナル点等、一段と爆音が高鳴って、そして一瞬の間をおいたように、バラバラに動き出した。ビバーチェ速い!!横通ランエヴォのアウト側を真横まで来ている、イン側には船津AE86も並びかけている、1コーナーはタカトリシルビア、続いてデントミヤスーパーセヴン、3番手にようやく加速で2台を振り切った横通ランエヴォの順で通過、そしてS字、そのターボパワーでアウトからスーパーセブンをかぶせてランエヴォが2位に上がる、ヘヤピンはタカトリシルビア、ランエヴォやんちゃ号、デントミヤスーパーセブン、そして1コーナーインを取ったAE86がビバーチェを押さえて通過、そのAE86 ヘヤピンで大ドリフト!!、立ち上がり小回りの効く、ビバーチェに並びかけられるが、何とか押さえて登り100Rへ、そして山なりの左カーブの第二ヘヤピン4位争いはAE86のイン側から軽さに物を言わせてブレーキ勝負でビバーチェが鼻を押さえ、ポジションを取り返すことに成功した。そのままの順位で1周目通過、シルビアとランエボの差は殆ど無い!!1コーナー、直線の伸びを利用してランエボがインから仕掛ける、シルビアは綺麗に1車線分残してそれでも前を譲らずコーナーを駆け下る、しかし今日の横通ランエボ、気合が違います!!このままでは終わらない!?そのままイン側を怒涛の加速、S字入り口で完全に前に出る、しかし、ブレーキング競争には勝ったが少しだけオーバースピードだったのか、またタカトリシルビアがそうしたのか、S字最初の右で、ランエヴォのクロスラインを取り、イン側へ、ランエヴォはこらえきれずアウト側へと膨らんでしまう。ポジションチェンジだ、そしてS字二つ目は2台がサイドバイサイド、ここは最高の見せ場でした!!2台並んだまま今度はイン側がシルビアになりヘヤピンの進入へ、S字をクロスしてアウトにでたタカトリシルビアがヘヤピン進入ではイン側になるんです。これは作戦なのか!?まるでプロ同士の戦いのようでした。ヘヤピンでまたポジションを取り返した、タカトリシルビアはこりゃいかんと思ったのか?、この辺りからペースアップ?必死に食らいつく横通ランエヴォを徐々に引き離しにかかる。その頃、4位争いもまた熾烈を極める、チョロチョロと走り回るビバーチェをパワーで追い回すAE86ホンダ!!、今度は抜かれた同じ第2ヘヤピンで前にでる。この2台お友達同士、一緒に大分から参加なんですが、バトルは結構マジなんですよ!?。中盤以降トップ争いより、場内放送の画面と解説に登場する回数多かったですからね、トップタカトリシルビアを今日こそはと追いかけてた、横通ランエヴォでしたが、中盤からだんだんその差を開かれていく、どうもストレートで、先ほどまでの伸びが無いようだ?、3番手は「今日はよう滑る」と言ってた、デントミヤスーパーセヴンが一人旅、なんでも昨日作ったサスがよく機能してないらしい、そういえばスタート直後のヘヤピン後の登り高速コーナー、100Rでお尻降られてる場面テレビ画面に映し出されていました。そして延々と続くビバーチェ対AE86、抜きつ抜かれつの見てても、楽しいバトルです。そして悲願ならず、終わってみればタカトリシルビアがペースダウンしながら余裕のチェッカーでした。2位はランエヴォ、3位はデントミヤセヴン、4位にはようやくストーカー並に後ろをチョロチョロする阿南ビバーチェを振り切った船津EA86がゴールでした。チェッカー受けたタカトリシルビアは、その場でスピードダウン、ようやくゴールしたと言う感じでしたが・・・??表彰式前、横通さんが「残念、ストレート吹けなくなって」と言うと「いやこちらも調子おかしくなって、追ってこられなくて良かった、アップアップでした」と言っていましたが、まだ勝負は残り1戦ありますから、是非ベストな状態でもう一度お願いしたいもんですね。その表彰式は恒例のシャンパンぶっかけ合いがだんだんエスカレート!!3位の宮本さん、上位二人に走り回って『この、この・・・!!』と、悔しそうに楽しそうにぶっかけまくっていました(^0^)  

EURO CUP

優勝 吉村 芳和 ポルシェ944TCUP
2位 吉川 正一 BMW E36M3C
3位 松木 秀夫 BMW E46M3SMG


DES−TAI シニアCUP

ポールタイム  鷹取 剛司  TAKATORIシルビア 2分02秒686
優勝 鷹取 剛司 TAKATORIシルビア
2位 横通 英治 ランエヴォやんちゃ号
3位 宮本 隆士 デントミヤスーパー7

それでは次回、11月16日 DES−TAI最終戦を乞うご期待!!です(^^)/~~~