WALD R35GTR

 世界に誇る日本のスーパーカー!!ニッサンGTRです。

BMW以外のコンプリートカーは初めての紹介になりますが、ここで紹介するGTRはただのレースカーではなく、あくまでもストリートをコンセプトとした、車なんです。

日本においてスカイラインと言う名前は、ひと昔前の世代にはBMWやポルシェにも匹敵する、ビッグネーム、そしてあこがれの車でした。あのスカイラインGT‐B(S54B)が鈴鹿でポルシェ904の前を走った時から、そしてハコスカGTRの51連勝を経て、鉄仮面のRSターボ、そして新世代のR32GTRがグループAで大活躍する姿を応援してきた方も多いでしょう、かく言う私も実はスカイラインファンでした、高橋国光選手が富士スピードウェイのヘヤピンを4輪ドリフトと言う技を駆使して、ハコスカGTRで華麗に駆け抜ける姿を食い入るように眺めた世代なんです。そして最新のスカイライン・・・いやもうスカイラインの名前は無く“GTR”と言う独自のネーミングを得て、登場したR35型GTR!!ニュルのラップタイムを塗り替え、ポルシェを本気にさせたという話もありますね!?。

BENZでは有名なWALDのエアロを見にまとい、ノーマルから1.5cm下った車高とK&Wのサスペンション、そしてTWSのマグホイールで、並のGTRではない事をアピールしていますが。エンジンは基本ノーマルです、しかしメタル触媒とエンドマフラーを交換、コンピューターチューニングにより、現在約580頭の馬を詰め込んでいます。

CA90248内装には一切手をつけられていません、それはある特定の使用を前提としたものでは無く、あくまでも通常の足として、また時にはその本領を発揮してワインディングやサーキットも安全にしかも速く駆け抜けられるように、またハイウェイでは高速ロングツアラーと言うコンセプトが故なんです。

しかし、すさまじいです!!今まで体験した事のないような加速をします。もうシートに押さえつけられ目は点に・・・。急にアクセル踏むと目の前真っ暗になるような恐ろしい経験でした。4輪駆動と言うのもFRしか知らない私には未知の物でした。

現在このモンスターは熊本の県南の地に生息しています。アパルーサからBMW325、そして今現在AMGC32ワゴンをお世話になっているオーナーから「こんなGTRがあるけどどう??」と言うご相談を受け、こりゃ凄い、BMWじゃないけど行くっきゃないでしょ!?と2010年春、熊本まで持ち帰ることに成功しました。
その時点で外装はほぼ今の状態,実はこの車、オートサロンに出品する為に製作されたものだったらしいのです。
それをそのままの状態でいただきましたが、外観は出来上がっていたもののエンジンはそのままだったんです。
それを現オーナーが、サスを始め、ブレーキ、コンピューターと手を加え、とんでもないモンスターにしてしまいました。これからモアパワーを求め、インタークーラー、1次メタル触媒、そして600馬力オーバーを目指して更なるチューンを施していく予定です。まだ現在進行形です。熊本で見かけた方どうぞ煽らないで下さい!!
怖すぎです「今でも300kmくらいならクルージング可能、何時でも相手できる!?」と言うとんでもない話ですから・・・。

速い車はそのスピードに見合うだけのストッピングパワーが必要になります。もともとブレンボウのドリルドローター装備ですが、さすがに300kmからのブレーキングには不安が残ります。また激しい走りでローターにクラックの兆候が見えました。そこで特注でスリット入りのサーキットスペックのローターに交換、またパッドも高速からでも確実にスピードを落とせる物にしました。

ルーフはカーボン調、その他、随所にカーボンが使用され、軽量化とルックスに貢献しています。


サスペンションは、ノーマルでも十分対応できそうでしたが、見た目とやはり高速安定性を考慮して、K&Wの車高調を取り付けました。これにより、特にショックアブソーバーをRモードにしての走行がとても走りやすくなりました。
適度に固く引き締まった感触で、安心してアクセル踏み込めます。

 

 

 ←この写真がアパルーサに到着したての頃です。

 まだホイールもノーマルでした。でも十分に存在感

 ありますよね!?

 

 

 

こちらが最近の写真、→

外観上はホイールの違いだけのようですがその内容は大きく変りました!フォグランプの内側にある横に長いLEDライトは今流行の、デイライト!!エンジン始動したら点灯します。こいつが光って後ろからすっ飛んでこられたらみんなよけますよね!?スーパーカーの高速走行の必需品です

 

 


 今回はここまで・・・まだまだ進化の途中、乞うご期待です!!まずはご報告!(^^)!


800馬力へのプロローグ!!

ちゃくちゃくと進化を遂げるWALD GT-R、今現在ブーストアップとマネージメントコンピューターにより約580馬力を絞り出していますが、今回はまず更なるパワーに耐えるだけの体力作りと言うところでしょうか!?
外見上の変更はさほどありません、将来のパワーアップに備えて、ミッション、足回りの強化、エンジン耐久性のアップを主眼としてメンテナンスを行いました。

内容は、最新のミッション制御システムへのバージョンアップ、ミッションオイルとストレーナーの交換、そして制御システムの書き換え!!これで、4駆基本のGT-Rがスタート時のスピードが10kmに達するまでの僅かな瞬間だけ、後輪駆動となるそうです、もちろん4駆システムもコンピューター制御、出来上がって乗ってみたら、まるで今までの荒々しさが消えてマイルドな印象!?ギヤのつながりもスムーズで、ゆっくりスタートする時のギクシャクした感じが完全になくなりました、それと同時に、インタークーラー、配管を強化、強烈なブーストにもネを上げない体力作りをいたしました。そして外観を少しだけ・・・・
お気づきでしょうか!?、ガンメタのボディーがより精悍な感じに、ヘッドライトとテールレンズをブラックアウト!! 迫力が一段と増しました
強烈なオーラを放っています!!
でもまだまだこの先があるようです、次回乞うご期待
と言うところでしょうか、
とにかく今の状態で、時速300kmオーバーまで一気に加速するそうですが、さすがに試すだけの度胸もコースもありませんでした

 

 
WALDコンプリート GT-Rさらなる進化にご期待下さい        

H26年4月現在

チューンナップとはその車の持つ性能を100%引き出してやる事。むやみに改造する事ではありません。

アパルーサは、お客様のカーライフにマッチしたチューニングメニューをご提案致します。

 
アパルーサでは、各種チュ-ニングコンプリートカーの取り扱いをしています。又CSLを使って新商品の開発テストをしています。詳しくはお問い合わせ下さい