DES-TAI第三戦

素晴しいお天気で最高のレース日和となりました、が、週間天気予報では、曇り・雨の予報でした!!たまにはこういうこともあるんですよね、天気予報ハズレて喜ばれる(^^)、とにかく最高のお天気でしたね、空には雲ひとつないまさに日本晴れ!!参加者の中には様子見の方もいたようで、ギリギリのエントリーの方も・・・、できればお早目の参加お願いしたいんですけどね、ギリギリだと参加料も3000円ほど高くなりますからね、“もったいない”なんてことはさておきまして、今回もDES-TAI戦士の皆さんが勇躍参加してくれました。アルファロメオもいますよ(^^)、車種が増えると見る方としても楽しいもんですよ、オートポリスの場内アナウスによると、DES−TAI EUROは『九州のスーパーGT』と言うらしいです(^^)
格式はJAF認定走行会イベントなんですが、参加車輌はまさにGT選手権!!フェラーリにポルシェに、WTCC並みにアルファにBMWなんて言うあんばいですから、確かに見て楽しいのは間違いありません、これを目当てにオートポリスに観戦に来る方もいるそうですからね、ゴールドカップシリーズの目玉とも言うべきイベントになりました。インポートカーとヘルメットと免許証があればどなたでも参加できますし、レーサー気分も満喫できるという実に楽しいイベントなんです、それに参加者のレベルも高く、今まで大きな事故、トラブルは無し!!だからこそゴールドカップで開催許可をいただいたイベントなんです。
長年の参加者の皆さんと、オートポリススタッフのお陰です(感謝 と、一応よいしょこらしょをしておきまして、さて本題に・・・
今日の参加台数は総勢16台、うち一台はクラッチトラブルで残念ながら走行不能とのこと、しかし、本当に今日は予想を裏切る晴天!!雲ひとつない青空が広がっています。残念ながら常連ディランティーレーシングの片山様ご一行は、本日、お隣韓国で行われる、アジアンGTに車椅子のレーサー青木琢磨選手と一緒に、ランボルギーニで、出張と言う事で、不参加、今日はトップ2のフェラーリVSポルシェにだれが絡むのか!?、無冠の帝王フクジロウ964、はたまた今日こそ絶好調とニコニコのスーパーセブン広本?、オープンツーシーターロータスイレブンの藤本?、本州(山口ですが)から殴りこみの神徳エクシージ?の SS-2クラスロータス勢も総合の表彰台狙える距離にいます。予選前のドライバーズブリーフィング、でももう皆さんベテラン揃い、何も特別注意する事も無く、ただ同一周回での追い抜き、ブロックでのお互いのマナー、またピット走行、白線またぎなどのサーキットマナーの確認程度、後は和気藹々と楽しいドラミでした(^^)、そしていよいよプラクティス、本日は意を決して私も久しぶりにコースに出ることに・・・、実に半年以上のブランク、マシンは絶好調ながら果たして!?まるで初めての時のように、少々バクバクでテンパリ気味(^.^;、コースと言うよりコーナリングのGを体が覚えているか!?と言うのが最大の懸念事項です、そしていよいよコースオープン、何時ものように速そうなやつ(失礼 から、コースに入れて生きます。アルテロッソフェラーリ、小串997CUP、フクジロウ964、そしてNクラスのポルシェ、ロータス勢と続き、藤尾AMGのあと最後に入ろうとしたら、あわてて内山アルファが駆け込んできました、どうせSSクラス出し私はおじゃま虫のため、お先にどうぞと言う事で、最後にピットロードへ、そして爆音が大きくなりいよいよ予選の開始となったようです、私はゆっくりコースへ入り、まずは感覚を取り戻す事に・・・、『えぇ〜〜と1コーナーこの辺からだっけな??』『うぅ〜んもう少しアクセル開けていいみたいだわな??』なんて自問自答しながら1周します。そして最終コーナーを回り、いよいよタイムアタックの開始です!!よいしょとギヤを4速にあげ、ストレート『それ行けぇ〜〜<`〜´>』とアクセル底まで踏んづけます、そしたらマシンの方は何の問題も無くクヲォ〜〜ンと素晴しい排気音響かせて、速い(゜.゜)!!、で、思い出しながらこの辺で5速だな、そうだここでブレーキング開始、1コーナークククク、首が外側に・・・あれ\(◎o◎)/!、そうだったアクセル、アクセル!!、そうだったここで4速入れないと・・・忙しい^0^;、で、S字抜けたら1ヘヤ、えぇ〜〜と、えぇっ!!ギヤチェンジ忘れたぁ〜〜(@д@;) ヘヤピンそのまま3速で・・・ヴォウォウォヲヲと鋭くない鈍い立ち上がりだこと!!(^^ゞ、そして登りの左100R『確かここほぼ全開で行けたよな!?』なんて思いながらハーフスロットル!!、2ヘヤはかろうじて、2速に落としてガオンガオンとヒール&トーとかで抜けて下りストレート400mを下りきらずに、ビビッてアクセルオフ、そうして右に曲がってまた登りの右、左、ブリッジ下で、オォ〜〜ットットと膨らみすぎて、クランク過ぎて最終コーナーを見渡すと、なにやら赤い車の後ろにハネはやした白黒のマシンがへばりついて・・・、あれはAMGにアルファだとすぐに認識、よぉ〜し直線で、と思う間もなくはるか彼方に遠ざかって行きます。おっかなビックリで無事1周を回りきり少し余裕が、前方の赤い車は藤尾さんのAMG C63、とんでもないパワーの持ち主、そしてその後ろにへばりついているのはSS-1クラスの内山アルファ155、スリックを履いたレーシングカーです、ストレート加速はとんでもなくAMGが速いんです、でもドノーマル(ほんとにです)のAMG、いかに最新マシンでも流石にノーマルじゃコーナリングの限界はそう高くない、コーナーごとに追い着かれ、そして加速で逃げるという事の繰り返しなんですね、でもこれは手ごわいです(―_―)!!、アルファロメオ1コーナーの侵入もヘヤピンもタイヤスモーク上げて果敢にアタックしてますが、これがなかなか強引には!?お互いわきまえたバトルなんです。そうこするうちに私も追い着き、真後ろでじっくり見物する事に、ストレートになるとAMG矢のような加速で逃げていきます、そして1コーナーで近づいて、3コーナーで追い越そうかなぁ〜〜??でもヤバそうだしぃ〜〜、うぅ〜んヘヤピンは接触の可能性ありで自粛!?てな感じでなかなか・・・、でもアルファの内山さん、ついに意を決して2へヤの入り口で白煙上げながらインからもぐりこみ、ようやく並んでついにコーナリングの性能差で前に・・・、でも藤尾さん、なんとドノーマルでアウトから巻き返しを図ろうと・・・凄い根性ですね!?、で、私は見物を決め込んでいまして、後ろでニタニタ(^v^)、そしてようやく開放されて前に出たアルファは水を得た魚のようにどんどんコーナーごとに遠ざかっていきました。でも私にはそこまでする根性がない!?そうこうするうちに、ハタと気が付きまして!!なにを!?って、抜けないなら抜かなくていいんだ、これ予選だし一度離れてクリアーな状態でタイムアタックすればいい!!(あったまいい(^^)/ と言うわけでアクセル抜いてペースダウン、藤尾AMGにバイバイして、クールダウン、さぁ〜てじゃ次の周からと最終コーナー手前から全開走行!!クォ〜〜ンと言うマシンの雄たけび、そしてようやく頭も体も走り方思い出してきて、少しだけ目が血走ってきて、全開で最終コーナー立ち上がって、さぁ〜〜・・・トットット、レレレレ・・・・???あれは・・・チェッカー!?なの、えぇっ??、あらま(゜.゜!?と言うわけでついに15分間は、あっという間に過ぎて、楽しんだけど思い通りのタイムアタックはついに出来ないまでも無事終了となりました、果たして皆さんの首尾は、あんばいはいかがなもんなんでしょうかね?コースにいたら皆目わかりません(ー_ー)!!、そうだ1周目ブリッジ手前でロータスエクシージの神徳さんがなにやらあっち向いてコースの外にいたような!?、タイムは?ポールは??私は久しぶりの走行で、もはやクタクタ(~_~;)、窓全開にして初夏の風に当たりながら1周のクールダウン、しかし久しぶりのフルフェイスの暑苦しい事!!走ってる時は忘れてるようですが、気が抜けたらほんと暑苦しいこと^^; と、くだらん話は置いといて、さてさて結果は・・・??ポールはオグネット997CUP 1分59秒540、最後まで果敢にアタックして6周目に最速タイムをマーク2番手は逆に早々と2周目に1分59秒793を記録して5周で引き上げたアルテロッソフェラーリ、この二台の接近戦がまた見られそうですよ(^^)三番グリッドはフクジロウポルシェ、そして4番手にはN-1クラスの坂本ポルシェ996GT2が、2分2秒603と言うSSクラス並のタイムをマークしてNクラストップ、今日は絶好調とニコニコの広本スーパーセブンは自己最高の2分4秒022をたたき出して、SS−2クラスのトップ、5番グリッドだそうです、その広本さん!!、突然お呼び出しがかかって『えぇ!?俺なんかした??(~_~;)』と怪訝な表情で、コントロールタワー3階に出頭命令受けてスゴスゴと・・・、しばらくして頭かきながら『いやぁ〜〜まいったな、怒られたよ、スピード違反23kmオーバーだって(^^ゞ』とにが笑い、コースインの時、ピットエンドのオーバースピード、免許書提示はなかったものの、今度やったら罰金取るといわれたそうで、これは、公認レースと同じ、何しろ他のイベントよりも速いんだし、ベテランが規則守らないとアカンやろ!?<`〜´>と競技委員長よりお目玉喰らったそうで『一応、免許の点数は引かれんらしいし、良かったよかった、以後気ぃつけよっと(*^。^*)』と少々反省、でも広本さん、今日はご機嫌です、『今日は行くよぉ〜 速いよぉ〜、何で今まですぐ壊れてたんだろうね!?決勝まだ??(^−^)』だそうです。さて私はと言うと、アウトラップ後の2周目に記録した2分16秒302がベスト、その先は延々とAMGのケツで金魚の糞でした(残念(ー_ー)!!。でも10ヶ月のブランク考えりゃ、コース覚えてて走れただけ、ええんとちゃいまっか!?などとなぜか関西弁で納得 (^.^)。

空は雲ひとつない快晴、小鳥がさえずり、風はさわやか、言う事無しの、高原の昼下がり、浮かれ亭の焼きそばと牛串でおなかもほどほど、そしていよいよ、クライマックス!!本日ゴールドカップシリーズのファイナルイベント、DES−TAIの幕が開きます!!、ここで私は早くもレーシングスーツ脱ぎ捨ててリタイヤ、『あれ、走らないの??』と言う皆さんの励ましにもただ『うん終わり』と返して見学に回ります。ポールのオグネット997(小串さん)を先頭にDES-TAI戦士たちが決戦の場へとパドックを後にしていきます。パドックには静寂が戻り、コースからはあらぶるマシンたちの雄たけびが、ぐるりと1周してメインスタンド前へと帰ってきます。『さぁ〜いよいよメインイベント、九州版スーパーGTと私はそう呼んでいますが、総額幾らなのかそのDES−TAI CUP間もなくスタートの時を迎えます、フェラーリがいます、ポルシェもいます、ベンツ、BMW、公道を走るオーミュラー、スーパーセブンにツーシータレーシング、ロータス2イレヴン、エキシージ、そいつらがマジ走りを見せるんです、それが九州名物DES-TAIですたい!!(^^)』 ほうほう、今年の場内アナウサー、よいしょがうまい!!座布団3枚(^v^)/ 

そして、全車グリッドに整列、選手紹介が始まります。ポールのオグネット997のまわりには、何時ものように、応援団が取り巻いて、記念撮影に大忙し、選手紹介にあわせて、手を振る者、何を思っているのか、身動きもせずじっと前を見据えている人、車を降りて柔軟体操を始める人とスタート前のリラックスではない微妙な時間が過ぎていきます、やがて3分前の標示と共に、笛がなり、応援団も手を振りながらコースから退去、緊張の時を過ぎて、1分前で各車エンジンに火が入ります!!ブロロロロ、ガオーンとけたたましいエンジン音がパドックビルにこだまして、いっそう響き渡ります。やがてグリーンフラッグが打ち振られ、身震いしながらまた粛々と、オグネット997を筆頭に、1周のパレードランへと出かけて行きました。さぁ〜いよいよメインイベントの始まりの時間です、今日の見所は 前回の屈辱を晴らせるかオグネット997!!また2番手から虎視眈々と逆転を狙う、アルテロッシフェラーリか、そしてだれが最後のひとつ(総合3番手)を射止めるか??、無冠の帝王フクジロウ964、絶好調宣言の広本スーパーセブン、はたまたN-1クラスながら異次元の走りを見せる坂本996GT2!?、軽量マシンのロータス勢は??、また下位クラスでは、今回マシンが間に合わず欠場の博多空冷丸(山崎さん)の遺恨晴らしに燃える瀬戸Z3Mクーペが常連大殿911の牙城を崩さんと並々ならぬ意気込みで大殿911の右斜めからロックオンの予定??、そして『雨ならいいのに・・・』と空を仰いで恨めしそうなドノーマルAMGC36藤尾さん、スタートに全精力をかけるそうです(^^)、しかし藤尾AMGに先を越されると抜き返すのが大変!!でもあの加速はどうしようもないし、と中段以降はスタート、後ろが気になる様子です。
やがて全車グリッドに戻り、後方で大きくグリーンフラッグが打ち振られ、やがて何時ものようにレッドシグナル、エンジン音はもう張り裂けんばかりに・・・、さぁ〜緊張と興奮が一緒になる一瞬!!シグナルが消えて、ほんの少し間があって、グォゴゴガオォ〜〜ンと地響きを残して全車クリーンスタート!!


『さぁ〜始まりました、これがデスタイですたい、ポルシェが一直線ぇ〜ん、赤いフェラーりも伸びる、青いポルシェもいったぁ〜〜!!、1コーナーは??38番ポルシェが抜け出した、あとは大丈夫か?サイドバイサイドで・・・、おぉ〜〜っと後方集団赤いのがジャンプスタートだぁ〜〜』そうです藤尾AMGが予定通り、ローンチコントロール使ったのか定ではありませんが、イン側から、ポルシェ、BMWをごぼう抜きです。そして怒涛の軍団はそのまま3コーナーS字をぬけ第一ヘヤピンに突入、この接近戦が一番面白いのですが、ドライバーは横・うしろ、そして前を見ながら、素晴しいドラテクで接触も無く、高級車を綾ってヘヤピンを抜けて行きます。と!?『あぁ〜〜ヘヤピンで一台コースアウト!!、赤いマシンです』と言うアナウス、5台を抜きまくり大殿ポルシェの前まで来ていた藤尾AMGがなんとこらえ切れず始めてのオーバーラン!?、一ヘヤの頂点でグリーンに・・・これで後方集団、藤尾さんには悪いけど、ラッキー(^_-)-☆。とほくそ笑んでいたかも!?、藤尾さんは今日は行くとこまで行くという硬い決意でのスタートでしたが、いかんせんドノーマルではこれが精一杯か??次回せめて足入れてくれば・・・いやいや強敵になりすぎますね、ノーマルでの挑戦、お見事です(^^)/あっぱれ、やがて赤いAMGはコースに復帰しますが、もう相手はいない孤独な単独走行となってしまいました。1周目この第一ヘヤピンを過ぎるとだんだん隊列もバラけて行きます、先頭は白と青のオグネット997、やや遅れて赤い跳ね馬、アルテロッソフェラーリ430チャレンジ、その後ろには、『今日は速いよ!?(^^)』と言ってたウィンドキッススーパーセヴン広本さんと迫力のマッドグリーンフクジロウポルシェが先行争い、そして後方では、AMGの呪縛から解き放たれた、大殿911に内山アルファ155と博多ファイト倶楽部Mクーペ瀬戸がへばりついて行く、ストレートには快音を轟かせて、オグネット997が最初に現れ通り過ぎていく、すぐ後ろにフェラーリが・・・、ストレートの伸びは互角??と言う感じです。全車無事に1周目を終えてまた1コーナーの攻防へと目が移ります

トップのポルシェとフェラーリは2台がお互いをけん制しあうかのように、コーナーを曲がって生きます、後ろからプレッシャーをかける、フェラーリ、少しコースを換えて押さえるポルシェ、これが延々と続く事になります。面白いのは、博多ファイトクラブ山崎さんからの至上命令、大殿ポルシェをうつべし!!を必至に実行しようとする瀬戸Mクーペ、コーナーごとに右に左にと追い立てまくっています。またアルファ内山も院に潜り込もうとタイヤスモーク上げての激しいコーナリング、それを上手くブロックしながら大殿911は道を譲りません。この3者の戦いも最後まで続く事に・・・しかし押さえる方も追う方も体力と根性、大変でしょうねぇ〜〜??、見てたが楽なのにねぇ〜(^_-)、場内放送も楽しそうです『赤いポルシェ対シルバーのエクシージ、BMW対ポルシェ!!こりゃマジに楽しいですよね、これがDES-TAIなんです、そういえば今トップの小串選手、開幕戦では、最後にアルテロッシ選手にうっちゃ羅れ、悔しい思いをしたそうです、さて今回は逃げ切る、いや抑えきることが出来るか!?、赤いフェラーリずっと バックミラーに見え隠れしてるはずですこれ凄いプレッシャーでしょうね!?』 と、3位争いは広本スーパーセブンが半歩リード、マッドグリーンの度迫力ポルシェの前を走行しています、その広本さん、地震ありげでしたが、なんと予選を上回る2分02秒台を連発して絶好調!!追うフクジロウ964も必至のようですが、ストレートスピード変らず、あの機敏なフォーミュラーには太刀打ちできないか??、その後ろにはNクラスながらバツグンの速さを誇る青い996GT2坂本がひたひたとせまっている。相変わらず激しいつばぜり合いを演じるトップの2台、他車を引き離してタイマン勝負!!
全開は、独走するオグネット997をひたすら追い上げるという展開でした、しかし今回はスタートから真後ろに付いての心理戦!?これきついですよ前は・・・。小串さんのプレッシャーお察しいたします、ひとつのミスも湯されませんからね!!、DES-TAIは10周回、これが微妙なんですよね、勢いだけじゃタイヤが持たない、ブレーキも後半きつくなる、もちろん私の場合はそれにチキンハートで『あぁ〜もうダメ、やめてお願い』と泣きが入るわけでして、どうもこの2台、速さだけじゃないレースそのものの駆け引きも相当な物のようです!!その為タイム的には2分01秒台と予選よりけん制しあって遅くなっていますが、でもねこのバトルっこがまた楽しいんですよね(^^)タイムだけじゃないこれがレースのだいごみなんだと思います。後方でも大殿ポルシェを頭に、3台が先行争い激烈、ここはNクラスの表彰台かかってます。そしてついに後半、瀬戸Z3Mクーペがなんとかアルファの前に出て、大殿ポルシェへの挑戦権を獲得、右に左に激しいプッシュ、この人は疲れを知らないのか??いつも全力疾走です、いまやBMWの九州第一人者!!今年からもうクルクルしないと車名をくるくるMクーペから博多ファイト倶楽部Mクーペへと変更、1年のブランクをものともしない走りっぷりですからね、3番手争いやってたフクジロウポルシェがついにリタイヤ、またしても速さは一流ながら完走まで今一歩でリタイヤとなりました無官の帝王返上できず!!そしてドラマは今から・・・
2台がまるでつながれてるかのようなトップ争いにも変化が・・・
『さぁ〜あと2周、オグネット逃げ切るか?アルテロッシ、開幕戦の再現はあるのか??、スーパーGTインDES-TAI、ラスト2周となりましたぁ〜〜』と場内アナウスも大盛り上がり、1コーナーアウトから並びかけるフェラーリ、ヘヤピンインに潜り込むフェラーリ、でもまだ抜けない、第2ヘヤピンを過ぎ、最後の力を振り絞って駆け下る2台、下りきって右コーナー、鋭く曲がりこむポルシェ、じっくり後を突いていくフェラーリ、ブリッジ下から最終コーナーへ、『まだ抜けないか、まだ押さえてるか?最終コーナー抜けて見えてきましたぁ〜〜
ポルシェが前ぇ〜〜』『フェラーリ最後のスリップに入らない、どうどうと真横にマシンをもっていくぅ〜〜〜〜〜!!』と大絶叫
そして運命の1コーナーインを抑えるポルシェ、アウトから回り込むフェラーリ、ここで何が起きたのか??フェラーリのプレッシャーがジャブのように効いていたのか、タイヤが限界だったのか、ブレーキがフェードしたのか、1個ー名を少々オーバーラン気味に、すかさずフェラーリがクロスライン!!クリップ付近で交差、イン側に入ったフェラーりはここでもう加速状態、一報のポルシェはオーバースピードだったのか、アウトギリギリを回って加速が利かない!!『あぁ〜〜なんとポルシェ失敗
フェラーリが前に出たぁ〜〜』とアナウス、『果たして挽回できるのか??、あと1周ありません』先頭にたったあるテロそフェラーリ、周回遅れを蹴散らして、ガンガン進む、必至に追いかけるオグネット997、しかし一度前に立つとなかなかこれまた抜かせてくれません、これが10周走ってきたマシン??と言うような鋭いブレーキとコーナリングでポルシェに1車身の差をつけて逃げまくる、そしてついに終わりの瞬間!!やったぁ〜〜と腕を突き出してチェッカーをかいくぐりました、すぐ後ろにはまたまた悔しい小串さんが・・・(残念


この2車の対決、今年のDES-TAIの見せ場になりましたね(^^)、総合3番手には小兵ついに実を結び久しぶりの表彰台
広本スーパーセヴンが、またもうひとつの対決、大殿911VS瀬戸Z3Mくーぺはついに譲らず大殿さんがNクラス3位チェッカー、優勝したアルテロッシさん、『どうや!!』と、ドヤ顔で大満足のご様子、悔しい悔しい小串さん、『くっそぉ〜〜、まだまだ修行がたりん、あそこでミスるとは!?でも先輩のプレッシャーたまらんから、気弱いし・・・(^.^;)と更なる修行を誓っていました。またついに抜けず返り討ちにあった瀬戸さん、大殿さんに並びかけるも前には出られずでこちらも恨み節!?、『今度こそ、博多中洲友の会、全力で表彰台目指す、次はファクトリー2カー体勢(博多空冷丸と)じゃぁ〜〜』と気炎を履いていましたが??(^v^)

今回の入賞者です

総合優勝

アルテロッソレーシング
フェラーリ 430チャレンジ
アルテロッシ

総合2位

38) OGUNET997CUP
小串 康博

総合3位

5) WINDKISS
広本 賢郎

Nクラス優勝

15)  SK13-996GT2
坂本 弘志

Nクラス2位

19)  ちりちり99さんCUP
久保 孝治

Nクラス3位

9) 911カレラ2
大殿 純央

と言う結果でした!!これは暫定結果、実はDES-TAIは独自のポイント制、1等賞には60秒、2等賞には40秒、3等賞には20秒のゴールタイム加算があります、その為、トップでゴールしたからチャンピオンとはならない仕組みなんですよ、で今までの結果ポイントリーダーはSSクラス 小串さん(OGUNET997CUP)、 Nクラス 瀬戸さん(博多ファイト倶楽部Z3Mクーペ)と言う事になっています。DES-TAIは速いだけじゃない、参加型イベントなんです!!。後半あと2戦、どうぞチャンピオンに向って、頑張ってください、参加することに意義があるのです、DES−TAIは・・・ね(^_-)-☆

※ 今回の動画は、J ロータス2イレブン 藤本さん トップ下!?で迫力あるスタートの映像です!!   
後半、ブリッジ手前の右・右の複合コーナー
で少しだけ?はみ出したそうですが総合5位
クラス2位で無事完走でした


次回DES-TAI第3戦は真夏のオートポリス(8月3日) 韓国スーパーレースの前座を勤めます、沢山の方のご参加
ならびに応援を楽しみにしております m(__)m
                                                   アパルーサ DES-TAI実行事務局