DES-TAI第三戦

今年のDES-TAI EURO CUPは少々早めの終了となり9月21日、最終戦が行われました。前回に引き続き今回もナンカイミニマックス4時間耐久と言う、バイクのイベントの前座を務めます。そりゃいいんですが、朝が早いんですよ!!アパルーサ集合が5時半と言う、いつもなら夢の中、綺麗なネェ〜ちゃんとさぁ〜〜これから!!(^v^??見たいなとこで、突然の起床ラッパで起こされたわけですから、そりゃもう心残りが・・・。最近お天道様も少々出てくるのが遅くなったようで、まだ外は真っ暗ですしね、でもアパルーサスタッフ全員、遅刻もせずに集合してくれまして、いざオートポリスへ出発です。今日の天気は??、今年は台風に翻弄される事が多かったですからね、前回の第3戦も台風の影響でドシャ降りになり、もうテンヤワンヤの大混乱、でも今年の台風は九州に関して言えば根性なし!?風はまったくないんですが、雨が問題なんですよ、今回もまだ遠いとは言え台湾から上海辺りを通って、対馬海峡と言うコースを通りそうです、その影響なのか、ミルクロードに差し掛かると少しだけ、霧雨が・・・。空もようやくしらけて来て、路面を見るとうっすら濡れています。「あぁ〜今日はドライでやりたいなぁ〜〜」なんて思いながら、オートポリスに行くと、もう雨の心配はないという話、でも今朝方降った雨でコースはセミウェットだと言う事、今日も前回に続き、朝早くから走行が始まります。DES-TAIの前にロードスターカップが有るのですが、そちらの予選時にはまだ完全ドライにはなってなかったようですね。予想ではお山の上でもう上着が要る季節と思っていましたが、ほんとにちょうどいい気候のようです、少々雲は多そうですが、もう雨が落ちてくる心配もなく、路面温度もそう高くなく、過しやすい日和となりました、今日は九州のトップクラスのインポートマシンも参加しています。大分アルテロッソからおフェラ様とポー吉のしかも韋駄天マシン軍団がエントリー、まるでピットはスーパーGTか!?と見まごうほどの華やかさ!!前日から雨の中ガンガン走り回ってたそうです、でもその雨の中、ポー吉軍団の1台、Nクラスで今年めきめきと速くなりつつあった、ゼッケン(66)遠藤ポルシェ964RSが、クラッシュ、残念ながら走行不能で今日は出走できずとなってしまいました。だからいつも言うんですよ「練習するな!!」って・・・??えっ!?少し違うか(^^ゞ、でもね前回雨になると予想して、走らなかったWINDKISS(スーパーセブン)広本さんもなんと1週間前に練習走行中「ピストンが突然こんにちわしてもうたぁ〜〜!!」と電話があり、こちらも残念ながら間に合わず、と言う事になったんですよ、サーキット走行にトラブルは付きものですが、主催者としてはあまり本番以外は気合入れて欲しくないところもあるんですよね、ぶっちゃけね、難しい問題ですが(ー_ー)!!。
今日は、またまたアルテロッソレーシングのかわいいレースクイーンもやってきていて、あたり一面愛嬌振りまいていましたが、早速ド・Mクーペで参戦の瀬戸さんが、記念撮影、瀬戸さんアパルーサギャルのカメラマン、さつきちゃんが大のお気に入りらしいのですが、今日は発熱でお休み!!「さつきちゃんがいないからやる気おきねぇ〜〜」とぶつくさいいながらもレースクイーンに囲まれてご満悦のご様子でした(*^。^*)。
ロータスツーイレヴンで、いつも自走でやってくる、藤本さん、こちらも雨粒なさそうで、今日は気持ちよくはしれそうですね、
と言う事で、今回の参加者は、13台、少し寂しい気もしますが、参加者の皆さんは、気合十分!!、非常に残念ですがいつもDES-TAIを盛り上げていただき、アルテロッシフェラーリのライバルとして、そして今年はSSクラスポイントリーダーだったオグネット997CUPの小串さんとポルシェからBMWM3CSLにマシンチェンジしての初走行だった椿さんが残念ながら第3戦魔の1コーナーでのクラッシュから間に合わず、今回は不参加、さみしいです、早く復帰されます事を願っています。
また今回は遠く大阪からのエントリーも、ポルシェ964カレラ2で宮崎さんが自走で遊びに来ていただきました(感謝です

さて予選ですが、今日は時間が早いんです、8時半のスタート、コースは少しだけまだ濡れているところも有るようですが、ほとんど影響はなさそうです。私はコースの内側、ヘヤピンすぎて上りになる左100Rの丘の上から皆さんの走りを見学です、ここは外から見たらなんでもないようなコーナーに見えますが、走ってみるとここでいかに加速しながら曲がれるか?
マシンのセッティングと運転手の体力が試されるんですよ!!、私はここを全開に出来なくて首は反対むいて・・・ぶら下がって運転してますから、タイム伸びるはずないです早い話が体力不足ですね^^;、とまぁ〜〜それは置いといて、この場所にいると、見えないグランドスタンドを駆け抜けていくマシンの爆音が響き渡るんですが、これも左から右へステレオのように移動していきます、それで「あ!!ポルシェだフェラーリだ」と見当が付くんですよ、そして1コーナーを過ぎて駆け下ってくるマシンが姿を現します、そして遠くはなれたヘヤピンをもどかしそうに回って3速に入れてフル加速、その勢いのまま進入してくるのがこの100Rなんです。いいカメラ持ってたらいい写真取れるんでしょうけど、(これガラ携での写メッす(^^ゞ

予選結果は、去年の最終戦で優勝した全国区のポルシェドライバーAKI・MIYAZAKI997CUPが7周目満を持して、アタック、1分56秒933で余裕のポール!!2番手はお馴染みアルテロッソフェラーリ、1分59秒785、3番グリッドは今日はじめて乗るマシンだというこれも名うてのポルシェ使い近藤996−3R、そして4番手にはNクラストップの青いイナズマ!?ポルシェ996GT2の坂本が、2分03秒345でSSクラスに割っている。

5番手は首藤フェラーリ、6番手はただ1台、小排気量ながらオープンツーシーターの軽さと俊敏さで戦う藤本ロータス2イレブン、そしてNクラスチャンピオン争いする2台が並びます、赤い993CUPの久保、いぶし銀の走りでちゃくちゃくとポイントを獲得してきた大殿911カレラ、そのポイント差はわずか1点、しかし残念ながら久保は3戦目、大殿は4戦全戦出場で
決勝のフォーメーションが終わった段階で、8ポイントが入る、そのため久保は、Nクラストップでゴールして、なおかつ大殿が6位以下に終わらなければチャンピオンにはなれません。ここがDES-TAIのポイントの面白いところ、詳しくはアパルーサHPの中に有る、チャンピオンシップ規定を参照下さい、書くの面倒なので・・・(^^ゞ

そして9番グリッドにはライバル大殿ポルシェの前でどうしてもゴールしたいと闘志を燃やす、ただ1台のBMW、ドMクーペの瀬戸、8番グリッドの大殿ポルシェとのタイム差は0.009秒!!さてさて本番が楽しみ(^^)、その後ろには平野GT3RSが虎視眈々とすきあらばと狙っている、この辺りはタイム差もなく、激しいバトルが予想されますよ!?そして今回ポルシェからフェラーリーにマシン変更したテリーファンクフェラーリ430CH、そして大阪から参戦いただいた宮崎ポルシェ964、13番グリッドはベテラン片山ナローポルシェ、来年にはまた怒涛のマッスルカーコルベットが復帰できると言うことらしいのですが「速いばかりがDES-TAIじゃない、楽しく走れればいい」とDES-TAIのポリシーをよく理解いただいての参戦だったのですが!?残念ながら前回のプラグすっぽ抜け事件は解決したらしいのですが、今回ミッションが4速以外スポ抜けたり、はいらなかったりで、タイムアタックも出来ず、決勝は見学との事!!残念ですが決勝は12台による戦いとなります。

瀬戸さん「くっそぉ〜〜あとひと踏みたらんだった!!大殿さんの前からスタートしたかったぁ〜スタート、ポルシェRRでトラクションかかるし、1コーナー前に行かれたら厄介だし<`〜´>」と少々悔しそうでした、でもスタート位置は大殿産が1コーナーアウト側、ひとつ後ろになるものの瀬戸さんはイン側からとなります、1コーナー攻防も面白いかも!?。初乗りのマシンで予選3番手、表彰台圏内からスタートする近藤さん、2分00秒348と言う予選タイムに「2分きりの世界ってどんなんだろう??」と興味津々、「決勝で行けるんじゃないですか」と言うと「いやいやまだ知らない世界ですからね、でも今日は車も調子良さそうなんで頑張ります」と、波乱の最終戦、後は決勝を残すのみ・・・(^−^)/

 

さてさて、一服するほどの時間もなかったんですが、10時45分、いよいよコースインの時間がせまります。
残念ながらか片山ナローポルシェはミッションが言う事を聞かないため、やむなくリタイヤ、決勝は12台で争われる事になりました。路面も完全に乾き、気温も暑くもなく寒くもなくちょうどいい天気です。見所はまず年に1度の参戦でその段違いの速さを見せる、MIYAZAKIポルシェ997CUPが果たしてどんな走りをするのか?、アルテロッシ率いるアルテロッソ軍団
がどこまで追いかけるのか?、そしてNクラスの覇者は??、チャンピオンは??と見所は沢山です。
各車ピットロードから1周して各自ポジションに付いて行きます。
今日もグリッド上は華やかです、前方のポルシェやフェラーリには
レースクイーンが付き添って・・・(うらやましい(^д-;)
残念なのはこの中にいつも大勢の応援団で盛り上がる、オグネット997CUPの姿がないこと!!、もうDES-TAI名物になっていましたもんね、来シーズンはまた元気にグリッドに並んでくれると思います。
ライバルのアルテロッシさん、すこし拍子抜けかも?フォーメーションラップこなしてグリッドに戻ってくれば、今年から新設された初代SSクラスチャンピオン決定となりますからね、あとはどう言う走りを見せるのか?どこまでポールの997CUPを追いかけるのか??、またNクラスの大殿964も1周すれば8ポイント獲得、絶対有利の中での最終戦です!!間もなく選手紹介も終わり、総員退去、そしてマシンに火が入り、グリーンフラッグが振り下ろされて、フォーメーションラップが始まりました。
何時ものように、メインスタンドから1コーナーにマシン群が進み、一瞬の静寂がグリッド上を覆います。「さぁ〜ていよいよですね、九州のスーパーGT!!、私はDES−TAIをそう呼んでるんですよ」と今日も絶好調の場内アナウス(^^)、やがてゆっくりと先頭のMIYAZAKI997CUPが最終コーナーから姿を現し、その後からみなぎる闘志を抑えるようにガオーン、ガオーンと吠えながら各車、自分のグリッドについていきます。「全車間もなくグリッドに着きます、ポールのAKI・MIYAZAKI
全国行脚の異次元の速さを見せ付けるのか?グリーンフラグが降られたぁ!!シグナルレッドォ〜〜、今スタート」「あぁぁぁ〜〜、動かない、危ない、おぉ〜〜っと、ポールのAKI・MIYAZAKIどうした、スタート出遅れです、1コーナーはアルテロッソフェラーリを先頭に各車クリアー」そうなんです、スタート大混乱、奇数組みは右に左にクモの子散らすように白いポルシェを囲みながら出て行きました。しかし皆さん、接触も無く無事クリアー、いやいやビックリでした、そのMIYAZAKIさん、

どうしたのかわかりませんが、ほぼ、どん尻に下ってようやく無事スタートしていきました。スタート直後の模様↑よくまぁ〜
このどさくさ、皆さん接触も無くご無事で・・・^v^;
写真でもわかるとおり、近藤さんは上手くすり抜けていますよね、その後ろにいた久保さん(赤い964RSR)は危うくロータスツーイレブンとクロスライン、その後ろからスタートした瀬戸ド・Mクーペは左によけた久保964RSRがいなくなって正面見たら、「なんじゃこらぁ〜〜動いとらぁ〜〜ん、ヒェ〜〜(@0@;」と
でも冷静に右側にハンドル切り、コースぎりぎりに出てすり抜けた!?とそんなとこでしょうか??

1コーナーはアルテロッシフェラーリを頭に、近藤、坂本のポルシェ、そしてナイススタートで小排気量ながら軽量オープンボディーの藤本ツーイレブンが続く、そして最後尾近くようやく動き出した、MIYAZAKI997CUPが、危なくないように慎重に前の車を抜きながら突き進んでいく、さてこうなると、どこまで逃げ切るか?と言う事になりますね、スタートダッシュにかけてた、瀬戸ドMクーペはMIYAZAKI 997CUPを真正面に見て、ぶったまげて、アクセル抜いたかどうか知りませんが、左の列から真直ぐ加速したライバル大殿964との“ようい・どん”には後れを取ってしまったようです。1周目、アルテロッシフェラーリがややリードを広げて、帰ってきた、2番手は遠藤996-3R、3番手には青いイナズマ、坂本996GT2、こちらはNクラスながらSSに引けを取らない直線スピードで駆け抜けていった。その後ろにはスタートで少し後れを取った首藤フェラーリが軽量オープンツーシーターの藤本ツーイレブンをジェットコースターの下りでしとめて直線をフル加速、藤本ツーイレブン、コーナーでは互角以上に追い詰めるものの、さすがにフェラーリのストレート加速にはどうにも歯が立たず、直線で離されてしまいます。その後ろはまだ団子状態で通過、久保ポルシェRSRに続いてNクラスほぼチャンピオンを手中にした大殿964そして白いポルシェGT3RS平野と赤いBMWZ3M瀬戸はサイドバイサイドで通過、またスタートどうしたのかほぼ最後尾から走り出したMIYAZAKI997CUPはもう9位まで上がって直線異次元のスピードでごぼう抜き!!。
やがて、だんだん順位も落ち着いていく、MIYAZAKI997CUPは僅か3周で早くも、4位を走る首藤フェラーリを捕らえ、青いGT2坂本も射程に捕らえてくる。その頃トップのアルテロッシフェラーリと2位の近藤996-3Rの差が徐々に詰まってきている。場内放送でも「おやぁ??フェラーリがペース上がらないのか、ポルシェが速いのか??、差なくなってきましたね、これは面白いですよ、その後ろではポールスタートのAK・MIYAZAKIのポルシェが・・・、うぅ〜〜ん
これ、どうもこのままだとMIYAZAKI選手、トップまで追い着きそうですよ、あと6周ありますからね、MIYAZAKI選手、1分55〜56秒で走ってますもんね、トップ争いのは2台はお互いけん制してるのか2分前後での周回です」と、モニターもフェラーリ対ポルシェの戦いをずっと追っかけていました。「おやぁ〜その後ろ!?えぇ〜とこれはNクラスの3位争いになるのかな!?ここは熾烈ですね」と突然モニターも画面が切り替わりました、そしてそこに映し出されたのはブロックバードと自分で言う大殿964に、何かあやしい??赤いド・Mクーペの瀬戸、そして白の997GT3平野の三つ巴の戦い、これは激しいですよ、上手いブロックをする大殿ポルシェ、入れそうで入れない瀬戸Mクーペ、そしてすきあらばと狙う平野997、しかしこれは精神的にも厳しいでしょうね、「こら後ろ離れろぉ〜〜」「くそ、あと少しどうしてどけてくれない><:」「ようしすきあったらまとめて抜くもんね(^^)」みたいな・・・
それは、1周といわず、何周もどこでも同じ状況、大殿ポルシェの上手いブロックに、どうしても前に出れないMクーペ、抜けそうで抜けないんですよ!?ほぼ同タイム!!ストレート横まで並んでもインは開けてくれません、とても上手いブロックです、押さえる方も攻める方もここであきらめてなるものか<`〜´>、みたいな(^v^)、見てるほうは最高に楽しめてますけどね、そうこうしてる内にまたモニターはトップ争いに変りました、こちらもいつの間にか近藤ポルシェはアルテロッソフェラーリの前に出ています、そしてその真後ろにはスタート失敗したMIYAZAKI997CUPが忍び寄ってきています、いつの間にか三つ巴の戦いに・・・。でね!!ブロックバードとド・Mクーペ、こちらもまだ両者ともあきらめていません、ジェットコースター下り、ブリッジ下、アウトからインから瀬戸さん攻め達磨、たまにコースからはみ出しそうになったり、S字3コーナーでは「あぁ〜〜っと、大丈夫かぁ〜〜、えっ!?今の接触してませんか??いやぁ〜〜お互いベテラン大丈夫のようですね」と場内アナウスもビックリするような、本物のスーパーGT顔負けのバトルを延々と続けています、しかし大殿さん、しぶとい^^;、それに瀬戸さんもしつこい^^;、どうしてもポルシェの前でゴールしたいとスタート前から行ってた瀬戸さん、そうはさせん、かえりうちじゃぁ〜〜と大殿さん、フムフムこりゃ漁夫の利待つかと平野さん、バトル中の本人達は必至でしょうけど、見てるほうはこんな面白いものはないのですよ(失礼

そしてものすごい追い上げを見せた、MIYAZAKI997が突然、ピットロードに入ってきます、何があったのか?、どうもタイヤがダメになったらしい??
これでトップ争いは近藤ポルシェとアルテロッシフェラーリにしぼられました、そこから半周ほど遅れて、首藤フェラーリ、そして青いGT2坂本、と言う布陣に落ちついてきました、そしてその後方、藤本ロータスツーイレブンに久保993RSR、それからまだまだ続く、あの3台!!どおしても前に出たい瀬戸Mクーペ、あきらめませんよ、ヘヤピンすぎて100R登り、アウトから仕掛けて2ヘヤで並びかけます、ががっりとインをキープする大殿ポルsyrを今一歩抜けないのです。

相当ヘルメットの中で歯軋りしてるかもですね、もう右足は痙攣するくらい力入れて・・・(^−^)、片方の大殿さん、前見るよりミラー見る方が忙しいかも!?でも大殿さん、無理なブロックはしてないんですよね、モニターで見ていても、{うまいなぁ〜〜あれじゃインからはいけないだろう?でもアウトからはリスクデカイし、瀬戸さん頭に血が登ってないかな!?}なんて思いながらこちらも手に力が入ります。周回数はあと2周、トップはもうチャンピオン決めてるアルテロッシは無理しないのか、トップにたった近藤ポルシェと少し間を置いての走行に、3位首藤フェラーリまで等間隔での単独走行となっています
それでやはり気になるのはこちら!!、まだまだ同じ構図で続いています、ストレート最終コーナーを少し間を開けて立ち上がった赤いド・Mクーぺが渾身の力で黒いポルシェ964のスリップに入る、そしてピット側に車体をふり、アクセル踏みぬかんばかりの加速!!ポルシェは1コーナーイン側になるも右側ギリギリをこちらも抜かせてなるものかとフル加速!!「さぁ〜〜今度はいけるか、並んだ並んだ!!1コーナーどっちが先だぁ〜、ブレーキポイントに近づいたぞ、ああぁ〜〜イン側のポルシェ僅かに後ろ、しかぁ〜〜し、インをあけない!!BMWコーナーで並んだままだぁ〜〜」とトップ争いそっちのけで場内アナウスも興奮気味、でも抜かせない、キッチリとレコードラインを押さえて、前に出さないんですよ大殿さん!!、
流石ブロックバード(^0^)、面目躍如と言うところでしょうか、しかしこのお二人、別に仲がわるわけじゃないんですよ、念のため(^^ゞ、でも瀬戸さんの悲願は打倒ポルシェ!!(*^。^*)、残りあと1周、悲願達成なるか!?、その頃、こちらも初の総合優勝目指して最後のムチを入れる近藤ポルシェ、最終コーナーを回り、歓喜のチェッカー!!。2位は余裕の走りでアルテロッシフェラーリ、3位も首藤フェラーリ、近藤さんは今まで無冠の帝王、その速さは皆認めているものの、なかなか表彰台の真中はゲットできませんでした、今回はじめて乗るマシンで、ついに総合のテッペンに上り詰めました。そしてまだまだ奮戦中の大殿ポルシェに瀬戸Mクーペ、そしてそれを後ろから見守る平野ポルシェGT3、さぁ〜こちらもあと半周、突っつくし、横に来るしと、大奮闘の瀬戸さん、でも抜けないのです。そして最終コーナーアウトから並びかけるBMWをインをキッチリ締めて守るポルシェ、そして最後の切り返し、僅かに前にいたポルシェがコーナーを押さえ、BMWとクロス、貧差でついに守りきってのNクラス表彰台、3位でチェッカーを潜り抜けました、悔しい悔しい瀬戸さん、僅か0.130秒の鼻の差及ばずぅ〜〜〜っ、悔しい、でも満足のバトルでの4番手チェッカーと言う事になりました。レース中のタイムでは勝った瀬戸さんでしたが、いざレースとなるとなかなか抜くのは難しいんですね、パワー差があればですが、これがほんとのバトルの醍醐味、きっとまた来年も続く事でしょう(^^)/ でもしんどそうです(@д@;)

今日のモニターの映像、半分以上はこのNクラスのバトルを映し出していました。稀に見る戦いでしたね、守る方も攻める方も、大変お疲れ様でしたm(__)m と言う事で表彰式です

今日の表彰式は、まず、Nクラスから・・・シャンパンファイトも!!

Nクラス 
1位  15)坂本 弘志    SK13-996GT2
2位  19)久保 孝治    ファクトリーナイン993CUP
3位   9)大殿 純央    Carrera

4位  44)瀬戸 貴司    博多ファイトクラブ ドM-Coupe
5位   3)平野 博文    996GT3RS

SSクラス
総合優勝 
12)近藤 輝男    toughguyアルテロッソ996-3R

2位  6)アルテロッシ   ALLONESPLINTアルテロッソF430CH
3位  2)首藤 哲也    JETGROUPアルテロッソF430CH

    4位 11)藤本 公之    ロータスツーイレブン
5位 5)テリーファンク   MobileCreate アルテロッソF430CH

と言う結果になりました、そして今年のチャンピオンは・・・

SSクラス チャンピオン  6) アルテロッシ  ALLONESPLINTアルテロッソF430CH

全4戦参加で、うち2戦を制するも、DES−TAI独特のタイム加算方式のポイント 計算により、小串オグネット997 と最終戦での決着の予定が、大荒れの第3戦
で、小串さんの思わぬアクシデントにより、今回は、無理をせず、チャンピオンを決めました、しかしことしのDES-TAIこのトップ2台の激突は盛り上がりましたね

Nクラス チャンピオン     9)大殿 純央    Carrera

こちらも全4戦フル出場、いつも上位に食い込み、確実にポイントゲット!!
瀬戸Mクーぺとは毎回のバトル、絶妙のブロックでなかなか前に出れないと
瀬戸さんじだんだ!?また自称ブロックバード Vs ドMクーペの熱い戦いの
続き、来年も 続く事でしょう!?

敢闘賞       44)瀬戸 貴司    博多ファイトクラブ ドM-Coupe

ついに大殿ポルシェを攻略できず!!残念、でもいつも走る時は全力疾走
今回もただ1台のBMWで、大奮闘 あと少しでしたね、DES-TAIをNクラスを
一番盛り上げてくれました、いつも話題豊富な瀬戸さん、来年もブロックバード
攻略に頑張ってください

   

 

今年のチャンピオン、入賞者の記念撮影、で!?レースクイーンの内側に立ってるおじさんですが・・・
実はオートポリスの最高責任者、所長様です!!、  オートポリスの皆さん全員でDES-TAIを支えて
いただいています。特にレースクイーンのオネェ様、また来年もよろしくですぅ〜〜〜〜〜〜(^−^)/   

今回の動画、いつもDES-TAIを盛り上げていただくお二人です 

 


いつも自走で参加いただく孤軍奮闘 藤本ロータスツーイレブン

 

 


怒涛の攻め達磨、瀬戸ド・Mクーペ



今年もDES-TAI にご参加、また応援いただきまして、大変ありがとうございました、DES-TAIは九州の
サーキット仲間の交流の場として、これからも続いていきます、また来年、皆さんの元気な笑顔に合え
ますように・・・それでは皆様、オートポリスでお会いしましょう、ごきげんよう(*^。^*)デスタイ!!。

オートポリス DES−TAI 事務局
(有) 友新 アパルーサ  スタッフ一同