今年もやってまいりましたDES−TAIですたい(^v^)!!もう何時始まったのか忘れるくらい、レポートもどれだけ書いたのか!?、20周年を迎えるらしいんですよ、このイベント、長い歴史がありますね!?、その間数々の伝説がうまれましたが覚えてない??私も年取ったもんだ・・・(^^ゞ。今や九州はオートポリスの名物イベント、多車種インポートカーによる一大激走大会!!と言うほど危なくも無いのですが、参加型素人様イベントとして老いも若きも一同に会して、ストレス発散をと言う事で、皆様と仲良く遊ばせてもらってます、今年も当然のごとくゴールドカップシリーズの〆を仰せつかっております、それがオートポリス名物デスタイでございますよ”^_^”
さてさて今年はオートポリスのコース大改修とやらで、いつもなら3月に始まるシリーズ戦も、コースの出来具合乾き具合??の確認後に・・・、ということで、サーキット側も最高のコンディションで楽しんでいただこうと言う事らしいのです。然るにまさにその通り!!、『花は桜木、コースはオートポリス、いざ今こそ・・・』てなあんばいで、『天気晴朗なれど風寒し!!』まさにサーキット日和の大会となりましたよ。
今日は10時半集合と言う事で、アパルーサを9時前に出発、ミルクロードは混雑するとふんで、大津から菊地バイパスを通り、旭志の四季の里から菊地水源に抜ける、農道を選びました。途中もう至る所に桜が咲き乱れて、最高のドライブ日和!!空は抜けるような青空です、あの去年の最終戦がウソのような晴天です。写真は菊地水源の近くの水の駅です。しばしションベン停車(^^ゞ、桜の下に灰色竜巻号を止めて記念撮影、ここから菊地水源を抜けて、菊地阿蘇道路をオートポリスに向けて駆け登ります。さわやかな空気と、舞い散る桜の花びらの中、気分も晴ればれで、ついついアクセルを踏む足もビンビンと反応してしまいます。
10時過ぎにオートポリスに到着、あらら、今回は皆さん集まりがいい!!もうほとんどの方が『受付まだぁ〜〜?』とインフォメーションコーナーのまわりで待ちわびています。いやいや申し訳ないです(^^ゞ 何時ものあの方、この方、そして遠く広島からおいでいただいたロータス軍団の方々、大変お待たせ致しました。今年から少しクラス区分が変り、今までチャンピオンシップに入れなかった、ロータスエリーゼ等がGTクラスに参戦できるようになり、また一段と車種が増えて参加車輌も色とりどりです。かいつまんで今年のクラス区分のご紹介を・・・
まずGTクラスはその名の通り、市販インポートカーの2シーター及び、グランドツーリングカー、ポルシェ、フェラーリ、ロータス、などが走ります。TS(ツーリングスポーツ)クラスは市販の4ドアをベースとしたリムジン、BMW、ベンツ、ゴルフ、プジョーなどの4人乗りセダンタイプが基本です。そしてこの二つのクラスを超えて改造されたマッチョな車がSS(スーパースポーツ)クラスとして、ナンバー無しのレーシングカーやスーパー7などのどう見ても普通じゃない車達になります。年間チャンピオンシップがかかるのはGT&TSの2クラスです。チャンピオンにはスノコオイルとASHオイルの二つの協賛スポンサーから良くやったと、ご褒美が出るようになっています。また参加者全員を対象として、FEDERALタイヤからタイヤ1台分を誰かに進呈してくれます。これは最終戦でのお楽しみとなりますよぉ〜〜、だからまじめに最終戦まで皆勤賞でのご参加お願い致しますね(^_-)
受付を終わり、パドックに行くとそこにはにぎやかな何時ものオートポリス風景が戻っています。アパルーサのオフィシャルブースを1番ピットに設置して、年のはじめと言うことでご提案をいただき、参加者の皆様の親睦を図る為に、ドライバーズブリーフィング前に自己紹介タイムを設けました。まずは去年のE−1クラスのチャンピオン、ポルシェ964Tの河野さんを皮切りに、参加車輌と共に自己紹介していただきました。皆さん和気藹々と楽しい雰囲気で自己紹介をしていただき、これでお互い顔見知りDES−TAI仲間です。みんな安全に楽しい走行が出来るだろうという試みでした。さてそうこうするうちに、ブリーフィングも終わり、いよいよ胸が高鳴るプラクティス(予選)の開始時間がせまってまいりました。今回予選は灰色竜巻号を店長のチャーリーに託し、高見の見物を決めこむ事に、チャーリーには傷付けたら給料引き、ぶつけたら一生タダ働きときつく言い聞かせて送り出してやりました(^0^ゞ。もちろん参加者の皆さんと絡むような事があったら大変ですしね!!
さてその予選、今回はコースも新しくなり、他のカテゴリーでも新記録続出と言う情報が、さてさてどうなる事やら!?この予選でもいろんなことがあったんですね、まず何時もの常連、広本スーパーセヴンが前日にエンジンブローしてしまい、今回は走る前からリタイヤ届け、そして去年の最終戦をポルシェ997CUPで走った宮本さんが前日までの突貫工事でもついに間に合わず、車種変更でスーパーセヴンで走る事に・・・、しかしこれがまた大変な事になるわけですよ!?後で書きますが・・・
予選は15分のフリー走行、まずはSSクラスの車や、『よおし今日はタイム出すゾォ~~!!』と言う気合の入った方達が前方に並んでのコースインです。まずは何時もの通り、アルテロッソフェラーリが2分03秒を切っての走行です 。
そして車輌チェンジの宮本スーパーセヴンも2分05秒748をマーク、しかしその直後どうした事か、スローダウンしてピットロードへ、そして3番手には杉エリーゼ、4番手にはGTクラスの黄色い遠藤ポルシェがSSクラスエントリーの遠藤(兄)のマットグリーンのポルシェをわずかではあるが0.8秒押さえて2分6秒213で本日のポルシェ最速、GTクラスのポールをゲット、TSクラスはBMWM3Bの元DES-TAIシニア戦士(シルビア)の小串さんが2分10秒808で、余裕のポール(総合11位)を獲得でした。今年から予選でのポール獲得はボーナスポイントが儲けられています。また何時もBMWではトップ争いをするクルクルMクーペの瀬戸さん、去年の最終戦前の雨によるクラッシュからまだMクーペが回復しておらず、今回は借り物のポルシェでの参戦、初のRR体験に『あぁ〜難しかぁ〜〜20秒切れん』と大苦戦、久しぶりの25番グリッドと言う後ろからのスタートになりそうです。結局総合のポールはアルテロッシフェラーリが『遅い車に引っかからなかったら2分切れたかも?』と言いつつ2分00秒192の自己ベスト?で怒涛の凱旋、全車無事に予選を終えましたとさ!?って実はモニターで見ていたんですが、ヘヤピンで、
遠藤兄弟が軽く接触、遠藤(兄)のポルシェのフロントスポイラーとカナードがはずれてしまいました後で弟に『お前、後ろば見とかんか(><)/』とぶぅ〜〜たれたそうです、まぁ~兄弟でよかったかも・・・”^_^”
そして宮本さん、なぜタイムアタックすぐやめたのか!?と言うと実は縁石に前輪が乗っかった勢いで、パワステが無いスーパーセブンのハンドルが凄いキックバックを起こして、その拍子に右手首を殴打、ひねったらしいのです、凄い衝撃だったらしく右手首がまるで折れたかも!?と思うほど赤く大きく膨れて・・・。ご本人このあとJAF戦のツーリングカーレースを走る予定と言う事で、出きればDES-TAIはドライバー交代をと言う申し出でした。それで、大会事務局と相談の上、公式レースではないし、せっかく参加していただいたわけだし、予選結果は無しとして、そこは融通を利かせて最後尾スタートと言う事で交代を認めていただくことに・・・、しかし宮本さん大丈夫なのか!?参加者の中にはドクターも沢山おいでなんですが、ポルシェ944CUPで参戦の吉村さんが整形外科医、心配して見に行ってくれました。宮本さんも歯科医で手を使う仕事、これは無理しない方がいい、本業が大事と言うことでDES-TAIは遊びだしここは我慢と言う事でドクターストップと言う判断でしたね。さてうちのチャーリーはと言うと今回はちゃんと言いつけを守って、26番グリッド2分23秒422と言うタイムを刻んで無事帰還してまいりました(^0^)しかし、今回の予選結果見て唖然です!!なんと昔書いた覚えがありますが、シニアで10秒切って20番グリッドと言うのがありましたが、EUROクラスの速いと言うひとつの目安だった20秒切り、なんと31台中23台、トップ10はすべて10秒切り、と言うすごい事に、これはDES-TAIシニアの頃のタイムに近づいて来ましたね。15秒台の上野ポルシェで21番手ですからね、そうそうこの上野さん、なんとこのタイム、ラジアルで、ですよ!?Sタイヤじゃないらしいんです??(@д@; これまたビックリ!!
そういえば今回遊んでもらう予定の藤澤さん、グリッド近くにいないと思ったらなんと2分14秒089出してしまって、それじゃ遊べないでしょう『社長、追いついてきてね、一緒にバトルごっこまたやろうよ』ってね、そりゃ無理だわ(^д^;、決勝まではしばらく時間が・・・。皆さんそれぞれに準備したり、日向ぼっこしたり、ワイワイミーティング?したりで時間を過します。以前スーパーセヴンで参加していた大御所、工藤さんがやってきて『どうね?調子は・・・、おれぶつけられたバイ』と、ロードスターカップに参戦しているんですが、ここはマシンも腕も半端じゃないようで、接近戦があたり前、ドリームの本武さんなどシニア戦士の皆さんが沢山参戦しています。まさにサイドバイサイド、テールツーノーズでのギリギリの戦いをやってるんですね!!『そりゃ早くDES0-TAIに戻ってきてくださいよ、DES-TAIはそう危なくないはずですよ!?』と言うと『もうすぐ出来上がるから、そしたらDES-TAIでるよ』と言う話でした。そのロードスターカップもフェデラルの協賛でチャンピオンにはタイヤ1台分プレゼントなんです。工藤さんがんばってゲットして来てくださいな(^v^)
そしていよいよ決勝の時間、毎度の事でもうベテランの方は慣れたもの、待機場の先頭には、アルテロッソフェラーリが並びます。その横には残念ながらスーパーセヴンの宮本さんの姿は無く、4番手の遠藤ポルシェCUPには事情を説明して、前が空く事を伝達、本人少々ラッキーと言うところ、心置きなくスタートダッシュ行けそうです。そのスーパーセヴンはドライバーを植尾さんが勤める事となり、予選タイムはキャンセルとなり、最後尾からのスタートとなります。でもどうせタイム的には10周もあれば、優勝争いにも絡むかもしれないし、でもスタートから数周はご用心を・・・とお願いして、わたしはチャーリーが記録した26番グリッドにつくことに・・・。もちろん私は部外者の為、何時もお邪魔虫、賞典外です。でも皆さんと一緒に遊びたいわけですよ、と言うことで皆さんのお邪魔にならない程度に楽しませていただく事に、まぁ~立場上、レポートの材料も見つけないといけませんしね、すみませんがちょいとお邪魔いたしますです(^^ゞ 今回が初参加の山崎(博多空冷丸)さん、前日まではドキドキものだろうと言う話でしたが、スタートを前にして妙に落ち着いた!?そうで、こりゃ大物ですね!!(^^)グリッドはフェラーリ、ロータス、ポルシェといずれも韋駄天ぞろい、また小西さんのアルファ156の完全なレースカー(SSクラス)や後方にはゴルフ、ポロ、プジョー207と言うホットハッチも並びます。
GTのポールはグリッド4番手遠藤ポルシェ(2分07秒003)が、TSは小串BMW M3Bが11番手(2分10秒808)グリッドに着いて、この時点でポイント3点なりをゲットです。
さてグリッドに着くべく何時ものようにピットロードから出てコースを1周して並びます。真新しいアスファルトの感触を探りながら1コーナーからS字の入り口3コーナーへ、おや立ち上がりポイントで車が跳ねない!?、ヘヤピンを回り、100R、「ほうこりゃデコボコせんなぁ〜〜」と感心しつつ2ヘヤを回って下りジェットコースター、さてさてどのくらいグリップするかな!?なんて少しブレーキングとコーナーを確かめながら登りセクションから最終コーナー、「いや、こりゃなかなか綺麗だわ!!」と感心しつつ、自分のグリッドへと着きます。やがて全車そろったところでエンジン停止、恒例のドライバー紹介・・・突然ピリピリピリィ〜〜〜〜とコースマーシャルの笛が聞こえ、グリッド上から人が消え、一瞬の静けさが・・・そしてエンジン回せ!!の合図と共に轟音が帰ってきます。まぁ~この瞬間が醍醐味!!たまらんですねぇ〜〜もう我を忘れてしまいますからね!!(^0^)そしてグリーンフラッグが打ち振られ、やおらグリッドを離れてフォーメーションラップへ、皆さん今年最初のイベントと言う事で、少々気負いもあるんでしょうか?それとも「スタートしたらあぁ~してこうして・・・よおし!!」と作戦会議中なのか??皆さん真剣に見えてしまいます。かく言う私しめも、「真横にいる瀬戸さん、何時もロケットスタートだし、でも今日は借り物ポルシェだから用心するかな!?」なんて考えていましたけど、1周してグリッド戻る頃にはもう頭の中は真っ白(゜.゜?ただただ遠くのシグナルを見つめるのみ!!グリッドも最後の方なんでみんなの整列状態もわかりやすいし、グリーンフラッグを後ろで振るのも見やすいんですよ、それでよぉしもうすぐレッド点くな!!なんて!?。おかげで今日のスタートバツグンでしたよ(^−^)、「レッド点いた消えた!!うりゃぁ〜〜〜」と前方のゴルフと瀬戸さんのポルシェの間をすんばらしぃ加速!!、吉村ポルシェ944CUPに並びかけると言う大健闘!!ようやく前が詰まってアクセル戻し加減に、その瞬間、右サイド1台分あるか無いかの場所を最後尾スタートの植尾スーパーセヴンが怒涛の進撃!!『あららこりゃビビッた@@;』とタジタジです、そしたらこちらも気合十分のポロGTi藤尾さんが左から攻め込んできます。1コーナーは前は詰まって横も詰まって『あぶあぶ、ひぇ〜〜』
とただただ接触し無いようにと徐行運転・・・。こりゃ前方はすさまじいだろうなぁ〜と、タイム差ないし、みんなバリバリやってんだろうなぁ〜と少々わけのわからん心配して皆さんについて3コーナーへ、そしたらアウトから白いポロが、そのままヘヤピンまで、そこでインに入り抜こうかと・・・いや待てよもしかしたらインに来るかもな!?と何時でもブレーキングOKの体勢で入ったらやはり!!、ズバッとインに・・・、うわやっぱ来た!!と間一髪ブレーキでよけましたが、1周目のヘヤピンまでは大混雑、大変なんですよね。それから100Rでようやくポロから開放されて、その前を行く赤いエリーゼとアルファ155と黒いポルシェを追っかけることに、こうなるとアドレナリンがふつふつと沸いてくるものですね、以前、M3GTRターグ号と神徳さんのロータスと、そして藤澤さんのポルシェ964SRとテールツーノーズで遊んでいただいた時以来なんですよ!!
(2010年4月4日FEDERAL DES−TAI CUP (オートポリス) 第1戦参照)
よおし何とか追いつくぞと自分の立場も忘れて追っかけです!!しかし皆さん15秒台は堅そう!?そうおいそれとは?、最近の私の常用タイムは15~16秒と言うところ、さぁ〜ここで、修理した足とラジエターが効を奏するのか??、とにかくえんやこらです、少しづつ少しづつ近づいて3周目くらいには真後ろまで、何とかロータスを抜き、アルファ155のスリップへ、その先にはポルシェが、どっちに張り付こうかと一瞬迷いながら・・・でも流石ポルシェストレートは離されそうです、そこでヒョイとアルファにお乗換え(^^ゞ
だんだん1コーナーが近づいて『うぅ〜〜んどうしよう、ブレーキまだジャダー出るし・・・うわぁ〜コースがたりんかもぉ〜〜〜〜〜っととっとっ、とととと〜』で、ようやく踏みとどまって前に出ました。これはコース改修のお陰かも!?意外とラインはずれても踏ん張ってくれたような!?そういえばポルシェの上野さん少しコーナー遠慮してくれたみたいでしたが??ラジアルだったんですね!!無理は禁物なんですよね。その後パスさせていただいて、そしたらまた前方約50m付近にもう一台ポルシェが、これは見覚えがあります、そうです椿993ではないですか!!でも椿号は何時も13秒台、こりゃ無理だろうなぁ〜〜離れるよなぁ〜と思いながら付いて行くと、おや??あれまぁ〜〜!!なんとなく近づいてるような??そこでまた少しだけ勘違い症候群が、『こりゃ今日は相当速いんでねぇ〜かい(^^)』とついついその気に・・・椿993、さすがに速い、でも登りセクションでは追いつきそうな気配なんです。そしていつの間にかスリップじゃァ~~と真後ろに、ストレート右に左に動くポルシェの真後ろを『だめっ!!だめ!!見捨てないでぇ〜〜』と必死に食らいつきます。そして1コーナーインに鼻先降ってブレーキ開始、『ドドドドドドォ〜〜ッ』と凄いジャダーが『あ!!忘れてた、まだ治ってなかったぁ〜(@д@;)』と冷や汗、ついに抜けずやり直しです。どんどん逃げる椿さんを必死に追いまわします。ヘヤピン小回り小回りと念じて一気に2速で立ち上がる!!するとポルシェのお尻の付近まで近づきますが、シフトチェンジで離れます(最近シフトチェンジが遅いッス^^; また100R少し差が開いて2へヤをまわりジェットコースター、ここは少し離れていきますが、下りきって登りに差し掛かるとフロントタイヤを255サイズに替えたのが良かったのか、アンダーをほとんど感じず、リヤロワアームを突貫工事で修理した甲斐があったようでスイスイとハンドル切った分だけ曲がってくれます。最終コーナー手前で少し意識して距離をとり、最終コーナーを3速でここも小さく膨らまないように、するとどんどんポルシェに近づいていきます、何時もより小さく回る分だけ切り替えしが早くなり全開ポイントも早くなります。そうするとポルシェの真後ろで完全にスリップに入ります。また『えぇ〜いこのストーカーめ、離れろぉ〜〜〜』と言わんばかりに左右にポルシェが動きます。でもコースが新しいせいなのか!?タイヤカス攻撃も無く『いや、見捨てないで離れないで私どこまでも・・・』とヘバリつくわけですよ(^^ゞ、それで1コーナーまたまたブレーキング競争、でも抜けません、と言うことを3周ほどやってまして、ふと気が着くともうあと2周の表示、『あ!!いけねやめなきゃスタッフだし』と泣く泣く椿ポルシェに別れを告げてスローダウン、そうしたらすぐにトップを快走中のアルテロッシフェラーリに周回遅れにされてしまいました(トホホです)。しかし速いですね後で結果表見たら2分00秒台での走行、私らのタイムは2分13秒台、これで8周目で周回遅れにされてしまいました。脅威です!!これシニアじゃなくEUROでしたよね!?@@;
いやいや今日は皆さん気合が入ってると言うか接近戦が随所で行われたようですね!?それでトップ争いはどうした?他の人はどうだった??とお思いだと思いますが、実は・・・。何時もオートポリスのモニターを録画してレポートの足しにしているんですが、ついにアナログビデオカメラが息を引き取る寸前だったらしく、ちゃんと
お仕事してくれてませんでした(ごめんなさいm(__;m ということで、わたしより前方は何もわかりません。
聞き及んだところでは、4番手スタートで前方が空きグリッドだった遠藤イエローポルシェが出遅れて中段に、わたしを抜いていった植尾セヴン(宮本さんの代打ち)が怒涛の進撃、抜かれた方々は一様に『うひゃぁ〜ビックリしたぁ〜〜』と言う話でした。まるでパイロンをかき分けるような激しい走りだったみたいですね。また3周目くらいで目玉の一つSSクラスのアルファ156CUPの小西さんがギヤかデフかのトラブルでヘヤピンすぎた外側のグリーンに停止したそうです。そのほかバトルは多発!!皆さんタフなレースをされたようです。速い遅いじゃなくタイムが接近したもの同士の戦いはすさまじかったらしいですよ!?その証拠に GTクラストップでゴールした遠藤イエローポルシェからクラス8位の谷口エクシージまで前代未聞の約1分前後の差でゴールになだれ込んだそうです。その間にはTSクラストップの小串M3Bがポルシェ何するものぞと総合12位で大殿ポルシェと接戦の末、鼻の差でゴールしています。え!?大殿さんついこの前までは14~15秒くらいで遊んでもらってたのに、何時の間に10秒切ったの??さみしぃ〜〜^^;、そういえば藤澤ポルシェもいないいないと探してたらなんと12秒台突入ですか!!人がせっかく13秒台回復したと言うのに・・・何のことは無い、皆さんずいぶん速くなって、もう着いていけませんわ(―_―)!!そんな中、最高齢74歳の河野パパ(青いポルシェ996GT2)、いぶし銀の走りで、GTクラス4位、立派に接戦を制して5位の神徳ロータスを押さえ込んで0.4秒差と言うきわどいゴールシーンだったらしい。ただどうも第2ヘヤピン下りで、久しぶりにやらかしてしまい、GTクラス3位の座を有村ポルシェに明け渡したらしいですよ!?(^^)
そして、総合はスーパーセヴンのグリッド降格で、相手がいなくなったアルテロッシフェラーリが独走での勝利、しかもレースでも手を抜かず2分00秒319のベストラップを記録、その11秒後方には2分01秒台で怒涛の追い上げ、植尾スーパーセヴンが2等賞、3位にはスタートの出遅れをじわりじわりと挽回してGTクラスながら遠藤(弟)ポルシェ964CUPがSSクラス杉エキシージに逆に1秒差をつけての総合とGTのダブル表彰台達成、5位はSSクラス遠藤(兄)カレラ2、6位は黄色いオープン2シーターSSクラスの常連藤本ロータス2イレヴンと言う順番でした。今日は下位を走ったクルクルMクーペbyポルシェ瀬戸さん、『やったぁ〜20秒切れたぁ〜(^−^)/』と大喜び、初めてのRR、しかも借り物で安全にそつなく操ってクルクルも無く(少し期待してましたが・・・失礼(^^ゞ 無事にポルシェをチェッカーまで導いて満足げ!?次回は本物イモラレッドのクルクルMクーペで上位を狙います(多分ね)。そのほか約3年ぶりの復帰を果たした大山さん(BMWM3C)も安全第一でまずは様子見の参戦、フェデラルRS-Rをご愛用で、自宅からそのままご出勤!!これが本来のDES-TAIの姿なんですけどね!!ご無事でご帰還されました。ただ残念なのは宮崎から参加いただいたプジョー207の玉置さんが100Rで単独クラッシュを期したと報告が、ご本人はご無事との事、帰りは??と心配しましたが積載車でご来場だと言う事でまずはホットしました。また元気に復帰、参戦いただく事を願っています。
今回のDES-TAI、とてもエキサイティングでした。皆さん何時の間にそんなに速くなってしまったのか??
私はパドックに戻った後、足はガタガタ、頭フラフラで、素晴しい運動不足を実感いたしましたですよ(―_―)!!
しかし、まだまだ諸先輩方が元気に活躍中、もう少し頑張らねばと思うDES-TAI開幕戦でした。
※皆さんの激走場面いっぱいご紹介したいのですが、ページの都合で、そうも行きません、そこで、アパルーサの
専属カメラマン!?bmhさんにお願いして、スライドを製作していただきました。
下記URLから御覧下さい、また収められているDVDをご希望の方に販売いたします。(1枚¥4,200)
購入後はご自由にお使いいただけます。お申し込みはアパルーサまで…m(__)m
こちらから↓
http://www.digibook.net/d/55c4a75f8159af41e3a911a458163e74/?viewerMode=fullWindow
※今回は一番の激戦区を走った3人の方の動画です、何時になく迫力ありますよ!(^^)!
藤澤さん(SPIRIT964byFeast)
山崎さん(博多空冷丸993)
DES-TAI EURO 第1戦(開幕戦)リザルト
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総合 | クラス | ゼッケン | 車輌名 |
優勝 | SS 1位 | 6) | アルテロッソフェラーリ430 |
2位 | SS 2位 | 46) | みやもとスーパーセヴン |
3位 | GT1位 | 23) | ポルシェCUP |
4位 | SS3位 | 16) | 曜日師匠エリーゼ |
5位 | SS4位 | 22) | ポルシェカレラ2 |
6位 | SS5位 | 25) | ロータス2イレヴン |
7位 | GT2位 | 1) | ポルシェ964T |
8位 | GT3位 | 7) | ポルシェ993カレラ |
9位 | GT4位 | 15) | ポルシェ996GT2 |
10位 | GT5位 | 2) | しん屋さんCUP240(ロータスエリーゼ) |
11位 | GT6位 | 18) | ポルシェ911 |
12位 | TS1位 | 5) | やー坊☆M3B(BMW) |
13位 | GT7位 | 24) | 博多空冷丸(ポルシェ) |
14位 | TS2位 | 11) | BMW-E46 332TR |
15位 | SS6位 | 28) | Lotus Exige S |
16位 | GT8位 | 17) | exige(ロータス) |
17位 | GT9位 | 9) | ポルシェ993 |
18位 | SS7位 | 21) | アルファ155 |
19位 | GT10位 | 68) | SPIRIT964 by Feast (ポルシェ964) |
20位 | GT11位 | 28) | ポルシェ944T CUP |
21位 | GT12位 | 55) | ポルシェ964カレラ2 |
22位 | GT13位 | 19) | エリーゼ |
23位 | GT14位 | 44) | くるくるMクーペbyポルシェ |
24位 | TS3位 | 8) | ゴルフ3 |
25位 | GT15位 | 4) | エリーゼS |
26位 | TS4位 | 14) | POLO Gti |
27位 | TS5位 | 12) | ブラックフェデラルM3C(BMW) |
以上出走30台(内1台賞典外)完走27台でした
なおGTクラスはチャンピオンポイントは4位で手堅くゴールした河野996GT2が10ポイントで
トップとなっています。この辺りのお話は、第2戦終了後に詳しくご報告します。
トップ10は全員がオートポリスマイスターの資格、2分10秒を切っての激走でした!!(凄すぎです